みちのく仕掛け人市

みちのく仕事|スタートアップの集積地、東北へ。

10年後の日本を創るプロジェクトで、
リーダーとともに、1年間コミットする!

「右腕プログラム」では、東北の様々なフィールドでプロジェクトを立ち上げたリーダーのもとへ、そのビジョンに共感し共に事業を推し進めていく人材を「右腕」として募集しています。これまでに、約120のプロジェクトで200人以上が活躍し、起業、独立、転職などそれぞれの道へと進んでいます。

プロジェクトの掲げるビジョンと現状のギャップの中で、プロジェクトの1年後のゴールを定めて、それに対し「右腕」も事業加速のためのミッションを持ち、リーダーと共に取り組みます。新しい東北の未来、そして次の時代の日本に必要とされる新たな経済・生活・地域のカタチを、東北のリーダーとともに創りませんか?現場に入らなければ決して得ることのできない機会がここにはあります。

「右腕」の経験を生かし、様々な場面で活躍!

CASE 1

Before:人材会社右腕After:東北で起業

小尾 勝吉 氏

2012年4月~2013年1月まで、一般社団法人MAKOTOに所属し、「右腕」として活動する。被災地域の経営者支援、起業支援を担当。被災地域を回る中で、一人暮らしの高齢者の生活に危機感を肌で感じ、要介護高齢者向けの配食サービス「愛さんさん宅食」(株式会社ソーシャルプロジェクト)を塩竈市で創業。40名のスタッフのうち20名は障碍者を雇用している。また、2店舗の立ち上げに際し「右腕」も参画し活躍した。現在、事業強化の為、2人目の右腕も募集中。

参考記事:要介護高齢者向け配食サービスで、地域の健康をまもる

参画プロジェクト:MAKOTOプロジェクト

CASE 2

Before:フェアトレード会社右腕After:地域と繋がり働く

村井 香月 氏

大学卒業後、大手旅行会社勤務を経てフェアトレード専門ブランド、ピープル・ツリーにて日本にフェアトレードを広めるべく奮闘。震災を機に退社、復興ボランティアを経験した後、2011年9月~2012年8月まで、「南三陸復興アトリエプロジェクト」に「右腕」として参画。キャラクターのグッズ製作・販売をする団体で、販売戦略や広報、作り手のスタッフのとりまとめ役などを務め、現在は東京に戻り、木を活用したノベルティ商品を販売するフロンティアジャパン株式会社で働く。現在も、木材の供給及び商品の製作現場として南三陸とは深く関わる。

参考記事:「休職して、被災地で1年間働いてみて」右腕プログラムOG座談会・前編

参画プロジェクト:南三陸復興アトリエプロジェクト

CASE 3

Before:大手出版社右腕After:独立(フリーランス)

鈴木 英嗣 氏

幼少期をオランダ・イギリスで過ごした経験から旅に魅了され、大手出版社にて7年間、旅行情報誌の編集に従事する。東日本大震災を機に、より具体的な復興・開発支援に関わたいと思い退職。2013年10月~2014年10月まで、NPO法人東北開墾の「右腕」として、『東北食べる通信』の企画・執筆・撮影・デザインなど編集・制作や、WEBサイトとその会員コミュニティの運営を担当。企業・団体と連携を図りながらの会員獲得プロモーションにも取り組んだ。現在は独立して、出版レーベル「旅とロック」を立ち上げ。旅をテーマに、地域独自の文化にフォーカスしたメディア開発に取り組んでいる。

参考記事:東北のリーダー・右腕が語る「地域の資源を生かして、新しい商品・サービスを生み出す仕事」(前編)

参画プロジェクト:日本初の食べる情報誌『東北食べる通信』

CASE 4

Before:大手コンサル右腕After:東北で活躍

加藤 裕介 氏

横須賀市出身。大学在学中、ETIC.を通して、株式会社ワーク・ライフバランスでのインターンシップに参加し「アントレプレナーシップ」に触れる。大学卒業後、大手コンサルティング会社に入社するも1年で退社。2012年4月~2012年9月まで、「右腕」として一般社団法人Bridge for Fukushimaに参画。福島県県北・相双地区を中心に活動し、相双地区の視察プログラム「ヒューマンツーリズム」、高校生の実践型社会課題解決プロジェクトなどをつくった。現在も団体に残りながら、2014年12月からは復興庁福島復興局政策調査官も兼任し、福島県内被災企業と支援企業のマッチング「結の場」を担当している。

参考記事:福島を知りたくて。会社を辞めて、右腕に。

参画プロジェクト:Bridge for Fukushima

CASE 5

Before:行政職員右腕After:いずれ地元へ

落合 孝行 氏

島根県奥出雲町出身。福祉の専門職を目指して岡山県の短大で2年間介護福祉を勉強。地域の誰もが自分らしく暮らせるまちづくりに興味を持ち、社会福祉士となる。地元の奥出雲町では、公務員をしながら、任意団体に所属し地域活性化のイベントにも関わっていた。震災後、取り組まれてきた福祉の形を学びたいと奥出雲町役場を退職し、2014年5月から、一般社団法人りぷらす「地域健康サポーター推進事業」の「右腕」として参画。介護予防の為の基礎知識と、基本の体操を地域の方に学んでもらう養成講座の立ち上げを担う。いずれは地元に戻り、同じように地域の人の健康を支える事業の立ち上げたいと考えている。

参考記事:【右腕特集 落合孝行さん】

参画プロジェクト:地域健康サポーター推進事業(石巻市)