「みちのく起業」は、内閣府の復興支援型地域社会雇用創造事業の採択事業の一環としてNPO法人ETIC.が実施する、東北の復興に向けた起業・事業創出を応援するプログラムです。このプログラムには、事業の立ち上げに向けて特定の地域・課題分野に精通したメンターからのサポートや起業家同士の集合研修、250万円の支援金、そして東北の未来をともに創る仲間とのネットワークなど様々な機会があります。
プロジェクト情報発信のサポートも可能
1. 地域・課題分野に精通した「メンター」との定期的ミーティング
複雑さを増す被災地の課題を解決するためには、関連する分野や地域に深い見識・経験を持った方とともに被災地のニーズを的確に捉えて地域全体を巻き込んでいく仕掛けが求められています。 そのため、「みちのく起業」では、地域・課題分野に精通した方を「メンター ※」として巻き込み、事業戦略や経営課題についての作戦会議を定期的に行う機会を提供します。 ※メンター:起業を予定する地域又は事業分野の有識者で、「みちのく起業」の支援期間中に定期的・継続的に助言・サポートを実施してくれる方のことを指します。
2. 起業家同士との集合研修
同じ志を持つ起業家たちと共に、被災地で事業を進めていく中で生まれる共通の問題意識や課題を集中的に議論、ブラッシュアップする集団研修を2回程度開催します。 また、被災地で課題に取り組むリーダーの右腕として活躍している方々との交流なども予定しております。 活動地域内外でのヨコのつながりを強化し、一致団結しての東北の未来をともに創る仲間を見つけるチャンスとしてご活用ください。
3. 被災地内外のネットワーク
ETIC.が持つネットワークには、経験豊富な先輩経営者や被災地での豊富な活動経験をもつリーダーと出会う機会、さまざまな経営資源(販路、事業に対するアドバイス、事業を推進する右腕としての人材など)を獲得する機会が数多くあります。そのネットワークを活用し、事業の立ち上げ・成長を加速させるきっかけにしてください。
4. 起業支援金250万円
事業を軌道に乗せるための資金ニーズをサポートするために、「みちのく起業」では250万円を上限に起業支援金を提供します。
※起業支援金は、事業の立ち上げのために実際に使用した経費に基づく、精算払いになります。ただし、支援期間の中に概算払い等を予定しております。
※起業支援金の使途は、採択決定後のオリエンテーション合宿で作成する予算に基づいて決定します。なお、予算には当法人が定める管理費(税理士や社労士への報償費等)を原則30万円程度計上いただきます。