みちのく起業 二期生メンバー紹介
海産物の顧客コミュニティ形成につながる漁師が取り組む
ブルーツーリズム
高橋 直哉 /宮城県本吉郡南三陸町
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事業概要
南三陸町歌津地区泊浜では漁師一人あたりの養殖魚の漁場が以前より制限され、収益を高めるためには海産物の直販が大変重要となっています。しかし、漁師たちは土木作業をして日銭を稼いでいる現状です。
本事業は、漁師たち自身がその強みを活かした釣り・遊覧等のブルーツーリズムを展開して、海産物の顧客を自らつくり、「海」からもっと稼げるようになることをめざします。
事業を始めたきっかけ
地元の漁師たちが土木作業で日銭を稼ぐのではなく、海から稼ぎを挙げて収益性を高め、誇りを持って漁業を続けられるような地域にしたいです。ブルーツーリズムを絡めた稼げる漁業の仕組みを作り上げることで地元に若者たちが海に関わる仕事をしたいと思えるようにしたいです。
ブルーツーリズムを通じて復旧や復興のボランティアという形だけではなく、南三陸のファンを増やしたいです。
20歳で家業である漁業に就く。
平静23年3月11日東日本大震災により漁具、作業場、船一隻流出。養殖施設壊滅
5月アルバイトのため地元を離れる。
7月地元のがれき撤去作業のため建設会社に就職
8月「南三陸からの手紙」を発起、町民の想いを集めた本の出版に携わる。
3月わかめの水揚げ、直販の開始。漁業支援ボランティアの受け入れ。
7月「南三陸deお買いもの」に出店。ホタテわかめのネット販売開始。
【ひとことコメント】
女性・子供も誰でも気軽に楽しめる釣り船体験『手ぶらでフィッシング』
自分で手を加え、育てる過程を知ることで海産物の全てを味わって頂く『漁業体験』
津波で怖いイメージとなった海ですが、本当は楽しいんです！
気軽に楽しみ体験して、あなたも漁師になりましょう！
