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七ヶ浜アートカフェ「AJITO」

久保田 靖朗 /宮城県宮城郡七ヶ浜町

久保田 靖朗

事業概要

このプロジェクトの目的は「七ヶ浜町のブランディング」「地元の方の収益・生きがいの向上」「様々な人々が集う場所作り」です。 私達はこの七ヶ浜アートカフェ「AJITO」プロジェクトを通じ、町に元々あった美しい景観を見ながら憩う場所を再び作り、様々な人々が町に集う仕掛けを作ります。

アートカフェ建設後は地元のお母さんに地元の特産を使った料理を作って頂き出していくことで、地元の方の収益向上に貢献します。 また今という時代の転換期において、人々が集い、話し合い、新しく考えをクリエイトできる場所を作ることで、次世代の私達の世界に向けた新しい動きが起きるしかけを作ります。

自然が美しく、仙台からも近く、人々が集まる被災地だからこそ、その場所を作ることができ、動きを起こすことができると考えています。

事業を始めたきっかけ

七ヶ浜町は歴史上外人避暑地に選ばれるほど三方海に囲まれた美しい景観の町であり、東北の海水浴発祥の地である菖蒲田浜海水浴場やサーフィンポイントで有名な小豆浜などがあります。今回の地震ではその伝統ある白砂青松の美しい海岸線が壊滅的打撃を被りました。しかし町や海を愛する人々が集まり奇跡的に去年の11月にはサーフィンができる状態にまで回復し、今年の夏には海水浴ができる状態まで回復しました。その結果、元々人々が癒しや憩いを求めて来ていた浜に少しずつ人々が帰ってきて来ています。しかし未だ人々がとどまりその美しい景色を見ながら憩う場所がありません。


私達は人々が集う仕掛けをこの七ヶ浜アートカフェ「AJITO」プロジェクトを通じて作ります。そしてアートカフェ建設後は地元のお母さんに地元の特産を使った料理を作って頂き、料理として出していくことで地元の方の収入向上や特産品のアピールをしてゆきます。
また今という時代の転換期において、人々が集い話し合える場所が必要だと思っています。私達はその場所を七ヶ浜町に作ることで次世代の私達の世界に向けた新しい動きが起きるしかけを作ります。
自然が美しく、仙台からも近く、人々が集まる可能性のある被災地だからこそ、その場所を作ることができ、動きを起こすことができると考えています。

プロフィール

2012年3月よりNPO法人ETICの右腕派遣プロジェクトで資金調達と復興期の活動モデルの構築をミッションに株式会社ドラムカフェに派遣される。今後の活動プランを派遣先企業と共に作成し、内閣府「復興支援型地域社会雇用創造事業」ビジネスコンペに応募し合格させる。7月末で派遣契約期間満了と共に同活動を終了。
また2012年7月27日28日29日に行われた「七ヶ浜 ありがとう・うみ祭り」では実行委員会としてステージイベントを担当。株式会社ITOONや仙台の老舗ライブハウス「JUNK BOX」や「MACANA」の協力得ることができ8組のアーティストと音響を用意する。

【ひとことコメント】
このプロジェクトの目的は「七ヶ浜町のブランディング」「地元の方の収益・生きがいの向上」「様々な人々が集う場所作り」です。私達はこの七ヶ浜アートカフェ「AZITO」プロジェクトを通じ、町に元々あった美しい景観を見ながら憩う場所を再び作り、様々な人々が町に集う仕掛けを作ります。
今という時代の転換期において、人々が集い、話し合い、新しく考えをクリエイトできる場所を作ることで、次世代の私達の世界に向けた新しい動きが起きるしかけを作ります。