南三陸の豊かな自然、新鮮で美味しい食、困難に直面してもくじけない「カッコイイ」人々を、様々なチャネルを通じて発信することで、地域ファンづくりに貢献すると同時に日本中に元気を届けます。

■事業内容
▼ネット通販事業
地域・事業者のこだわり満載の物産をネットで販売しています。

▼メディア事業
様々な媒体（広報誌、SNS、メルマガ、ブログ）を通じて南三陸の今を発信します。サポーターの声を現地にフィードバックすることで、意欲向上、商品改良に繋がります。

▼イベント・ツアー事業
「東京だからこそできる応援イベント」「体験、交流満載のツアー」を企画運営します。現地発着の体験・交流ミニツアーのアレンジも行います。

■事業展開
ネット通販事業のサービス拡充と業務効率化を推進中です。並行して、これまで副次的・非営利で行なってきた情報発信、ツアー・イベントの企画運営を事業化すべく取り組みます。

事業を始めたきっかけ

宮城県南三陸町は妻の故郷です。最初に南三陸町に入ったのは４月２日でした。ネットでの映像などを見て、十分に覚悟して現地に入ったつもりでしたが、表現する言葉が出てこないほどの惨状を見て衝撃を受け、「これで終わりでなく、何かしなくては」と考えました。 被災地での課題は、多岐にわたりますが、自身の経験やスキルを活かせる分野として、産業振興（=地元事業者の応援）へフォーカスすることを決めました。 その後、お店再開マップ、ネット通販モール（含む情報発信、催事仲介）、WEB制作と取り組んできました。

これらの取り組みは、その時々のニーズに合わせた対症療法的な発想によるものでしたが、利用者、事業者の声に触れるうちに、これらが持つ、より大きな価値・可能性に気付きました。 大半のご注文に添付される温かい応援メッセージが事業者の励みになります。

買い物という手軽な応援手段を喜んでくれるお客様 買い物をきっかけに南三陸のファンになり、実際に現地を訪れてくれたお客様 学校の文化祭などに物産を取り寄せて販売・情報発信してくれるお客様 被災地で頑張る人々は、商品だけでなくお客様に元気や感動を届けていることもわかりました。 これらを総合的に考えて 「被災地で頑張る人々とサポーターを繋ぐ。応援してもらうだけでなく日本中に元気を発信する。そのためのプラットフォームになる」というビジョンを掲げるにいたりました。