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プロジェクト 世界ブランドをつくる「北三陸ファクトリー」プロジェクト(洋野町)

岩手県募集終了10627viewsshares2015.07.13

北三陸の「食」を世界へ!台湾市場の開拓を牽引する同志求ム

世界ブランドをつくる「北三陸ファクトリー」プロジェクト(洋野町)

テーマ:コミュニティ・デザイン農・漁・林業の新モデル 活動地域:岩手県洋野町 職種:コミュニティづくり・支援

活動サマリー

アワビなど地元の”本物”食材を加工し「骨太なおしゃれ」ブランドとして国内外に届け、北三陸ファンを創り海外からも観光客が訪れる「グローカル」な地域づくりを目指すプロジェクトです。(加工施設、バー、イベントスペースなどを併設した事業・観光の拠点=北三陸ファクトリー(仮称)も建設予定)

これまで、最高品質の食材を誇りながらも発信力不足などから知名度が低かった北三陸。
地元の基幹産業である水産業は収益をあげることが難しく後継者が慢性的に不足。限られたパイの奪い合いから地域内の水産業者で足を引っ張りあうこともありました。過疎高齢が進行する地元の現状を打開すべく、持続可能な水産業の成功事例を自ら創りだすため行動しています。
 
弊社は2010年の創業以来、地域の関係者と一体となった活動を展開。震災以降、活動を加速し、販路とともに商品開発し首都圏市場で成果を収めてきました。今回、本格的海外展開の第一歩として、アワビの消費量が多く、親日的で訪日観光の需要も旺盛な台湾を選択しました。
 
台湾市場への足掛かりはありますが、効果的な戦略を立案し実行するため台湾の言葉、文化、ビジネスを熟知した人財不足が課題となっています。地元自治体のバックアップ、経済産業省ジャパンブランド採択などの支援も賜り、台湾市場での販売実績、ブランド化、北三陸ファン創出などの成果を目指して取り組んでいきたいと考えています。

業務内容

●「北三陸ファクトリー」ブランドの台湾展開を牽引する切り込み隊長!

台湾市場で販路(パートナー)と強い信頼関係を築き市場ニーズに即した商品を開発・販売、ブランド価値を高め商品や食材のファンを集めコミュニティー創出、全体として収益のあがる事業となるような戦略を立案しリーダーとともに実行してもらいます。

具体的には、以下のような業務を担っていただく予定です。

・台湾でのマーケティング、ブランディングの事業統括
・北三陸の食文化を台湾につたえるためのマーケティング、及び、販路拡大(Bto B)
・台湾語での情報発信とファンコミュニティーの創設
・拠点施設(仮称:北三陸ファクトリー)のデザイン(設計)コンセプトの具体化


●成果目標

・台湾での情報発信(SNS、マスコミなど)ルートを確立すること
・台湾での販路を開拓し、商品の販売が拡大している状態
・台湾でのファンコミュニティーを確立し盛り上がりを見せている状態

条件

●契約形態:契約社員
●契約期間:1年間
●基本給:月額200,000~300,000円
→ETIC.震災復興リーダー支援基金およびプロジェクトより支給
●活動地域:洋野町、八戸市、首都圏、台湾
●加入保険:雇用保険、労災保険、厚生年金保険、健康保険に加入
●居住場所:右腕が選定した物件(住宅探しを支援し、家賃は団体が負担)
●住宅手当:あり(上限3万円まで)
●その他:右腕用の専用車あり。通勤手当あり(上限1万円まで)。赴任手当なし。

※本プロジェクトはNPO法人ETIC.の提供する無料職業紹介サービスに基づき、ご紹介しています。

リーダーからの想い

地元の基幹産業である水産業を持続可能な事業にし地域を活性化するため、「自分が変わり、自ら動いて人に動いていただこう」と私は決意し、行動しています。

日本の秘境と呼ばれる北三陸から成功事例を創る。人がやらない分野を徹底する。「連携」をキーワードに刺激しあえる関係性を三陸全体、都市部など広範囲に築いていく。
教えを請い切磋琢磨できる仲間とともに”MADE IN KITASANRIKU”を世界で売り出し、北三陸全体を世界ブランドにしていきます。

120年前、私の曽祖父は北三陸のアワビを香港に輸出していました。そのDNAを受け継ぐ私もまた、世界へチャレンジします。台湾と北三陸の懸け橋となり"本物"の食をお届けし、人々の往来を広げていくこの取組み。道なき道を、楽しみながら、ともに切り開いていく同志との出会いを心からお待ちしております!

こんな人を待ってます!

●スキル面
・自律的に仮説や計画を立て、事業をすすめる自己管理能力
・海外(台湾)の文化・言語に興味・関心をお持ちの方
※言語が話せない方も、思いがあれば大丈夫です。

●性格面
・道なき道を切り開くことを楽しみに感じる起業家精神
・地元の習慣を尊重しつつも、”染まらず”融和するコミュニケーション能力
・世界との交流を通じた、過疎地の社会課題解決に関心のある方

ETIC.の担当スタッフから一言

岩手県の最北部である「洋野町」が挑戦の舞台です。以前からウニ・アワビなどの海産物に恵まれた土地でしたが、震災で一時、漁が出来ない状況に追い込まれました。
「かつて海外との流通を行っていたあの時をもう一度」そんな思いを胸に、これまでひろの屋を中心に地域を挙げて世界で戦えるブランドづくりに取り組んで来ました。
1次産業に思いがある方、海外展開の事業に興味をお持ちの方、秘境・洋野町から世界に挑む同志として、ぜひエントリー下さい。

基本情報

テーマ 農・漁・林業の新モデル、コミュニティ・デザイン
主な活動地域 洋野町、八戸市、首都圏、台湾
受入団体 株式会社ひろの屋(北三陸ファクトリー事務局)
WEB http://hirono-ya.com/

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代表者紹介

下苧坪 之典(株式会社ひろの屋 代表取締役)

■経歴:1980年岩手県洋野町(旧種市町)生まれ。株式会社ひろの屋代表取締役。大学卒業後(株)青森ダイハツモータース、ソニー生命保険(株)に7年勤めた後、2008年4月に帰郷、2010年5月に起業。その後3.11を受けて『北三陸世界ブランドプロジェクト実行委員会』を設立、発足とともに代表就任。朝日新聞出版誌「アエラ」で日本を打ち破る100人に選出される。岩手県商工会青年部連合会副会長。 「愛称 北三陸の海男児(キタサンリクノカイダンジ)」 

■強み:洋野町、及び、北三陸地域の地元の関係者と固い信頼関係を築き、同時に、首都圏、海外など地域外の多種多様なビジネスのスキルをもった人々の絶大な応援をいただきながら、スピーディーに事業を推進し現状を突破していく行動力。

スタッフ(右腕)紹介

眞下美紀子(右腕)

詳細プロフィール

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