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プロジェクト 高校生が地域のために活動する「マイプロジェクト」(女川町、大槌町)

岩手県募集終了8197viewsshares2015.03.05

地域を支えるリーダーを東北発で生み出す

高校生が地域のために活動する「マイプロジェクト」(女川町、大槌町)

テーマ:こどもの未来をつくる東北の知見を全国へ 活動地域:岩手県宮城県東京都女川町大槌町 職種:資金調達・IR・広報プログラムコーディネート

活動サマリー

【背景】
●被災地となった東北だからこそ
震災によって東北はこれまで抱えていた地域の課題に対して向き合わざるを得なくなりました。少子高齢化・人口流出からはじまり、一次産業の衰退など地域が抱える問題は深刻です。そんな場所だからこそこれから地域を支えるリーダーを育成することは、地域のの緊急課題です。
●教育機会に乏しい地方をむしろ最高の教育機会に出来ないだろうか
教育機会も地方は恵まれているわけではありません。交通の問題、出会う大人の数は都会に住んでいる子どもたちとは決定的に異なります。しかし一方で、これまで誰も解決したことのない課題に向き合うチャンスとも言えます。山積する課題と高校生をうまくコーディネートできれば、絶好の教育機会となるはずです。
●求められる力が変わろうとする中で、新しい教育のモデルを作る。
いま、教育のあり方が変わろうとしています。オリンピックが開かれる2020年には、大学入試センター試験が廃止され、新しい大学入試に生まれ変わります。これまでとは、異なる力が求められているにも関わらず、その力を育む教育を行なってこなかったからです。
カタリバでは、知識の詰め込み一辺倒の教育方法ではなく、実際にアクションをしながら解決する中で学ぶプロジェクト型学習プログラムを全国に広める新規事業を立ち上げます。10年後、20年後にこんな人を育てたいとそんなモデルとなるような高校生を育てる仕組みを作っていきたいと思っています。

業務内容

カタリバは15年間、「生き抜く力を子ども若者へ」というビジョンのもと、主 に高校生に向けて進路を考える機会を届けてきました。震災後、被 災した子どもたちの日常の学習に向き合いながら、高校生がより生き抜く力を身につけるためにはどんな環境があるべきかを考え、辿り着いたのがマイプロジェクトでした。マイプロジェクトは、身近にある地域課題を教育機会と捉え、高校生がそれらの課題を解決するリーダーとなる教育プログラムです。カタリバは、新たな創業期として、マイプロジェクトを事業化するための、パートナーを探しています。

●新規事業立案/事業化(マネージャー候補)
高校生にとって学びのあるサービス(合宿やメンタリング方法)の設計、またファ ンドレイズ体制の構築を通して、新規事業化に向けて活躍できる ポジションです。

具体的には、
・マイプロジェクトアワード、鎌倉カイギ、オンラインゼミなどの高校生向け各 種研修・イベントの企画/実行
・予実管理
・事業化の要を担うファンドレイズ戦略立案
・全国展開のための各地域の教育NPO、学校関係者、行政との連携/営業

【期待する経験・スキル】
・事業計画の立案(過去に小さくても構わない)
・予実管理
・計画を立て実行するプロジェクトマネジメントの経験がある方
・点在するリソースを発見し、繋げて、一つの企画に落とすことができる方(複 数の部署を跨いでプロジェクト実行をした経験)

条件

●活動期間:12ヵ月
●活動地域:主に東京都杉並区、宮城県女川町・岩手県大槌町への出張あり
●活動支援金:200,000円/月
 →ETIC.震災復興リーダー支援基金およびプロジェクトより支給
●生活支援:通勤活動交通費あり、徒歩圏内居住者へ社宅制度あり
●その他:右腕派遣期間後、継続雇用の可能性あり

リーダーからの想い

地方に来て、成長スピードは遅くなったかと聞かれたら、
即座にNOと答えることができます。成長のスピードはもちろん置かれた環境によっても
変わるかもしれませんが、一番影響を与えるのは成長したいと思えるかどうかです。
幸か不幸か、ここにはたくさんの課題があります。そしてその課題を解決するのは、
このプロジェクトに参加するメンバーしかいません。
だからこそ解決できるかどうかは、あなたの情熱とあなたのアウトプット次第。
自分のために成長するのではなく、誰かのために自分の力を伸ばしてみる。
そんな経験を一緒にしましょう。結果は必ずついてきます。
(コラボ・スクール 菅野祐太)

こんな人を待ってます!

・小さな組織で裁量のある仕事で、自らの可能性を試したい方
・日々変わる現場でもスピード感を失わずに持って取り組むことが出来る方
・机上の空論ではなく、現場で起こる課題に実際に取り組むことにモチベージョンを感じる方
・困難な状況を機会ととらえて他のスタッフとともに挑戦することが出来る方

ETIC.の担当スタッフから一言

準備中です

基本情報

テーマ 東北の知見を全国へ、こどもの未来をつくる
主な活動地域 主に東京都杉並区、宮城県女川町・岩手県大槌町への出張あり
受入団体 認定特定非営利活動法人カタリバ
WEB http://www.myprojects.jp/

個別相談会に参加する

まずは右腕について詳しく知りたい方は個別相談会にご参加ください。

代表者紹介

今村 久美(認定特定非営利活動法人カタリバ 代表理事)

2001年に任意団体NPOカタリバを設立し、高校生のためのキャリア学習プログラム「カタリ場」を開始。2006年には法人格を取得し、全国約800の高校、約170,000人の高校生に「カタリ場」を提供してきた。
2011年度は東日本大震災を受け、被災地域の放課後学校「コラボ・スクール」を発案。2011年7月に一校目の「女川向学館」を宮城県女川町で開校。同12月には、二校目の「大槌臨学舎」を岩手県大槌町で開校。被災地の子どもに対する継続的な支援を行っている。
2008年「日経ウーマンオブザイヤー」受賞。2009年内閣府「女性のチャレンジ賞」受賞。

スタッフ(右腕)紹介

菅野祐太(コラボ・スクール)

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