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プロジェクト 東北食べる通信(花巻市)

岩手県募集終了9642viewsshares2015.02.10

全国での「食べる通信」創刊を実現するコーディネート&コンサルティング担当

東北食べる通信(花巻市)

テーマ:東北の知見を全国へ農・漁・林業の新モデル 活動地域:岩手県花巻市東京都 職種:プログラムコーディネート

活動サマリー

極端な高齢化・担い手不足と疲弊する生産現場。巨大流通市場のなかで買い叩かれる小規模一次生産者が生き残るためには、巨大市場を狙うのではなく、手間ひまかけた産品を価値を認めるファンのコミュニティをつくり直接販売していくかたちへの変革が必要と考えています。一方、消費者側でも食や安全安心への関心が高まる中で、消費するだけでなく生産現場の現場について学び、交流し、参画していくことが双方の課題解決につながると考えます。一次生産者と消費者が互いに価値を共有する新しいコミュニティを生み出すことをビジョンとし、私達は「食べる通信」事業を開始しました。

●『東北食べる通信』の発行
毎月1回、独自の哲学でおいしい食べものを作りつづける生産者にクローズアップした特集記事と、生産者が育てた産品がついてくる日本発!!の「食べものつき情報誌」。2014年グッドデザイン賞金賞を受賞。

●「食べる通信」事業モデルの全国展開
 「東北食べる通信」創刊後、ビジョンに共鳴する全国40を超える団体から自分たちの地方でも「ご当地食べる通信」を創刊したいと協働の声があがり、モデルの全国展開を開始。「四国」「東松島」など5通信がすでに創刊。まもなく10通信を突破します。ビジョンを広げるため、新規創刊者開拓、創刊コンサルティング、リーグ運営組織と共通システム基盤整備、協同プロモーションと展開を急ピッチで進めています。

業務内容

私達は、3年後100の「食べる通信」創刊を目標とし2015年では通算30の食べる通信創刊を目指します。現在、「食べる通信」の創刊には40を超える団体から問合せがあり、毎月1〜2通信が創刊というスピードです。右腕人材の役割は、かれらの円滑なスタートアップを支援する「仕組み」と、新規創刊チームが継続的に読者を獲得していける「攻め」の手法を開発することです。

【役割】
①食べる通信 新規創刊支援
・東北食べる通信をベースに各種マニュアルを整備。新規創刊者が円滑なスタートアップを実現するプログラムとして体系化。
・新規創刊のスタートアップコンサルテイング。コンテンツについて助言を行い、食べる通信としてクオリティコントロールする。また、創刊後の運営維持のため事業計画・販売計画・運営体制にアドバイス。

②食べる通信 全国展開
・各通信のグッドプラクティスやノウハウを集約し共有する連絡体制や情報基盤を整備。
・全国でのセミナー開催やメディア露出を通じて、新規創刊希望者開拓やリーグ共通プロモーションをおこないビジョンを広げる。
・食べる通信共通システム基盤の開発に参画し、サービス面の向上をおこなう。

【活動の目標】
・30通信創刊の実現
・食べる通信での読者合計6000人
・新規創刊団体へのコンサルティング手法の確立。
・利用団体が安定して顧客獲得・単価向上ができるシステム基盤・webページの整備。

条件

●活動期間:12ヵ月
●活動地域:東京都​(東北​​および全国へ出張あり)​
●活動支援金:250,000円/月〜300,000円/月
 →ETIC.震災復興リーダー支援基金およびプロジェクトより支給
●生活支援:通勤活動交通費あり
●その他:右腕派遣期間後、継続雇用の可能性あり

リーダーからの想い

大量消費社会の中、産品を買いたたかれてきた一次産業。高齢化、担い手不足の状況に震災被害や風評被害が重なり、疲弊を極めています。
一方、消費社会が隅々まで広がった大都市では、便利で楽な反面人々は創意工夫や助けあって何かを生み出す場がなく、夢を失っています。
私は、居場所と出番を探しあぐねていた若者が復興支援活動を通じ、自らの生きがいを見出し、その場が「第二のふるさと」となっていく姿を各地で目にしました。土地と地方の人々が、共通の価値観で結び合い混じりあうことで地図上にない新しいコミュニティつくる。消費社会の構造的問題を解く鍵がここにあります。
ともに心躍るフロンティアを開墾する仲間の参加、待っています。

代表理事 高橋博之

こんな人を待ってます!

【経験面】
・スタートアップやベンチャー、事業開発チームでの経験
・営業、マーケティング、渉外、コーディネート、コンサルティングの経験
  ※社会人としての経験・スキルを重視します!
【人物面】
・変化を楽しみ未来をつくることにモチベーションをもてる方
・ロジカルな判断力・客観的な視点がある方
・東北出身者や、東北が好きな人。
・一次産業や食、自然が好き、または興味がある人

ETIC.の担当スタッフから一言

いままで東北は他地域のモデルを参考にしてきました。しかし、この震災を乗り越えるため、東北発の地域課題解決モデルがいくつも生まれつつあります。特にこの「食べる通信」は地域を変えていく大きな可能性を秘めたモデルです。そのプロセスに参画できるチャレンジングなポジションです。

基本情報

テーマ 東北の知見を全国へ、農・漁・林業の新モデル
主な活動地域 岩手県花巻市、東北全域、東京都
受入団体 特定非営利活動法人東北開墾
WEB kaikon.jp

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代表者紹介

高橋博之(特定非営利活動法人東北開墾代表理事)

1974年、岩手県花巻市生まれ。2006年岩手県議会議員補欠選挙に無所属で立候補、初当選。翌年の選挙では2期連続のトップ当選。政党や企業、団体の支援を一切受けず、お金をかけない草の根ボランティア選挙で鉄板組織の壁に風穴をあけた。2011年に岩手県知事選に出馬、16万票集めるも次点で落選。沿岸部の被災地270kmを徒歩で遊説する前代未聞の選挙戦を展開した。2013年、後援会を解散し事業家へ転身。NPO法人東北開墾を立ち上げる。強みは政治家時代からのビジョンを描く力と表現力、そして発信力。ソーシャルネットワーク上で彼が発信する言葉は多くのファンを持っている。

スタッフ(右腕)紹介

江守敦史(右腕)

詳細プロフィール

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