宮城県募集終了
リアスフードを活かした商品・レシピの開発ブランディング
「リアスフードを食卓に」プロジェクト(気仙沼市)
テーマ:新しい経済をつくる農・漁・林業の新モデル 活動地域:宮城県東京都仙台市気仙沼市 職種:企画・開発・マーケティング営業・営業企画

活動サマリー
【背景】
水産加工の事業を再開するにも、東日本大震災後の失った販路・商圏の回復が困難な状況にある。事業を継続させるには、ただ震災前の状態に戻すのではなく、多様な人を巻き込み、新しいマーケットを開拓する商品開発と販路開拓が必要であると痛感し、4社で気仙沼水産食品事業協同組合を設立した。
気仙沼では、山からの栄養分が川によって海に運ばれ、リアス式海岸の深い入り江に蓄えられ、さらに海の栄養分とあいまって豊かな海を育んでいる。
気仙沼水産食品事業協同組合で行っている商品開発のコンセプトは、こうした環境でとれる四季折々の「海の幸・山の幸」のリアスフードを、商品として世に送り出す「リアスフードを食卓に届ける」ことである。
水産加工業における人手不足等もあり、従来型の事業モデルから高付加価値モデルへと転換して行く事で、労働市場に対しても魅力ある産業にし、多くの有能な人材を受け入れ、人口流失にも歯止めをかけるプロジェクトに育てあげたい。また、その活動の輪を三陸沿岸に広げる事で、地域ブランドとして確立して行きたい。
この事業により、気仙沼の認知度を高め、多くの人を巻き込む事により、気仙沼ファンをつくり、リアスエリアの交流人口の増加を図る。
【プロジェクト概要】
●マーケットを捉えた商品開発
①独自商品
②共同企画商品
③コラボ商品の開発と商品化
●多様なチャネルを活かした販路開拓
①気仙沼「海の市」での試食会・販売会
②首都圏等での試食会
●食育の推進:
①リアスフードグランプリの実施
②商品化とテストマーケティングを首都圏の高校生・地元の高校生と行う事で若者の食育と水産業への理解を育み、参加者らの「ふるさと」意識創りも行う。
業務内容
【募集する役割/ポジション】
プロジェクトの中の、主に「商品開発」に関わっていただきます。
・マーケット調査
・新商品の企画・開発
・外部との共同開発
・商品の販売促進
【具体的な業務内容】
以下の業務の推進 ・ 事業の窓口となり、協働者との業務のマネジメントをお任せします。
①マーケット調査を行い、商品の企画やブランディング戦略を考える
②高校生や共同コラボの料理人・連携先企業の方々との打合せから具体的な商品化を行う。
(高校生は共同開発における事業の東京での事前教育を実施する)
③完成した商品の販売促進活動・モニタリングを行う。
【成果目標】
試作品20アイテムをモニタリング、マーケティングして磨き上げ、11月には第1弾の販売。
平成27年4~5月にかけて順次商品として発売する。
平成27年度の開発した商品による売上目標は、1億4,400万円。
条件
●活動期間:10ヵ月以上
●活動地域:宮城県気仙沼市、仙台市、東京都
●活動支援金:300,000円/月
→ETIC.震災復興リーダー支援基金およびプロジェクトより支給
●生活支援:宿泊場所あり、現地交通費支給あり、赴任手当あり(5万円まで)、車あり
●その他:右腕派遣期間後、継続雇用の可能性あり
リーダーからの想い
東北地方太平洋側の海と山、その食材全てをリアスの恵「リアスフード」と位置づけ、その食材を地域の食文化から生まれた食品としてマーケットに提供する。そのため、消費者目線のニーズにあった商品、素材を活かした商品を健康・美味しいをコンセプトに開発する。ブランド化、マーケティング、商品販売を一つのビジネスモデルにする。このモデルを三陸エリアに拡散させ、広いエリアでの展開、復興を目指す。事業を通して、次代を担う人々が未来を創造できる土壌環境と道を造る事をこのプロジェクトの目標としたい。
こんな人を待ってます!
【能力・スキル面】
・協働者との窓口となり、マネジメントもしっかりできる人
・食品製造、商品企画、開発(惣菜等)の経験者が理想
【性格面】
・元気、やる気、協調性に加えて、「東北の復興モデルが日本の再生につながる」と信じて活動できる人
・ダイヤモンドの原石を発見し、磨くことに喜びを感じる人
・水産物が好きな人
・食べることが好きな人
・既存メンバーに女性が多いため、女性の右腕を歓迎します。
ETIC.の担当スタッフから一言
準備中です
基本情報
テーマ | 産業再生、仕事づくり |
主な活動地域 | 宮城県気仙沼市、仙台市、東京都 |
受入団体 | 気仙沼水産食品事業協同組合 |
WEB | 準備中です |
まずは右腕について詳しく知りたい方は個別相談会にご参加ください。
代表者紹介
清水敏也(気仙沼水産食品事業協同組合 代表理事・組合長)
(株)八葉水産 代表取締役(※震災後、事業復旧させ雇用を創出)
気仙沼震災復興計画委員
気仙沼水産食品事業協同組合 代表理事
気仙沼商工会議所 副会頭