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プロジェクト 箱根山テラス事業(陸前高田市)

岩手県募集終了22837viewsshares2014.09.16

地域の森林と、地域内外の人をいかす宿泊・滞在施設の企画を創り、発信する。

箱根山テラス事業(陸前高田市)

テーマ:コミュニティ・デザイン誇れる地域をつくる 活動地域:岩手県陸前高田市 職種:営業・営業企画資金調達・IR・広報

活動サマリー

●地域の森林と、地域内外の人をいかす宿泊・滞在施設

9月陸前高田にOPENした【箱根山テラス】は、「地域内の木質資源と、地域内外の人的資源を、宿泊・滞在施設を通じて循環させる」という目的の元、建設された施設です。

陸前高田に暮らす人たちは、他の被災地同様、たくさんのボランティアと言葉を交わし、つながることの喜びと生きがいを感じてきました。それが今、人の往来は多いものの、以前のようなつながりを持つ機会は減り、地域内外の人が「心を寄せ合い、ともに生きる」ことを体感する場もなくなりつつあります。 地域内外の人が出会い、心を落ち着かせられる空間を提供していきたいと考えてます。

加えて、地域の木質資源をいかすことで生まれる新たな「エネルギー」と「経済」が、この地域を循環するための、1つの「しくみ」となることを目標としています。
建物の壁は地元材・気仙杉で覆われ、床材も岩手県産材。カフェ、バーではペレットストーブの火が訪れる人を暖かく迎えます。
ペレットボイラーも導入して、電気に頼らない熱エネルギー供給を実現してゆきます。

業務内容

【具体的な業務内容】
箱根山テラスで開催する「木」と「ひと」絡めたツアープログラムの企画・開発・設計・運用を行っていただきます。箱根山テラスのテーマである、「木と人をいかして、そのつながりを育んでいくこと」を意識した企画を共に考えて下さい。 

また、同時に実施するプログラムや施設についての情報発信や広報活動を行っていただきます。「情報発信、広報」と言うと、こちら側が一方的に発信する宣伝活動のイメージがありますが、箱根山テラスが地域内外に「木質資源」を広めると共に、信頼と理解を獲得できる活動を行って欲しいと考えています。

箱根山テラスを語る上で外せない「木質資源」や「木質バイオマス」については、ぜひ積極的に吸収して頂きたいと考えています。今後、イベントやツアーの企画・開発を行いたいと考えている方には実践の機会となるはずです。また自ら企画したイベントやツアーなどの広報の経験も同時に詰める現場です。

【成果目標】
・箱根山テラスの「木と人をいかして、そのつながりを育んでいくこと」というテーマの元、魅力を感じるツアーやイベントのプログラムが企画~運用され、利用した方々に満足をしていただいて、「また行きたい」と思っていただけるベースが出来ている状態。
・箱根山テラスでの取り組みやイベントを地域内外に発信し、地域内外から箱根山テラスを目指して足を運んでもらえる状態。

条件

●活動期間:12ヵ月以上
●活動地域:岩手県陸前高田市
●活動支援金:160,000円/月
  →ETIC.震災復興リーダー支援基金およびプロジェクトより支給
 →ap bankよりETIC,震災復興リーダー支援基金にご支援を頂いています
●生活支援:宿泊場所あり、赴任手当あり(要相談)、車あり
●その他:右腕派遣期間後、継続雇用の可能性あり

リーダーからの想い

がれき処理が進み、建物が解体され、復興事業が進むと、全く違う町並みができます。以前とは違う風景に、切なさを通り越して虚無感におそわれる人もでてきていると聞きます。
その中でも震災をまぬがれ、以前と変わらぬ姿を残している陸前高田市東部にある箱根山に、暮らし方や習慣を見直すゆったりとした環境をつくります。

こんな人を待ってます!

企画・PR(広報含む)経験がある人、または「森林」「木質バイオマス」に興味・関心がある人、歓迎します。
Facebook、Twitterなどでの情報発信を苦に感じない人。
人を動かすようなツアーやイベントのプログラムを企画・開発してみたい人。
笑顔を忘れず、周りの人たちと協力しながら楽しく仕事が出来る人。

ETIC.の担当スタッフから一言

準備中です

基本情報

テーマ コミュニティ再生、仕事づくり
主な活動地域 岩手県陸前高田市
受入団体 株式会社箱根山テラス
WEB http://www.hakoneyama-terrace.jp/

個別相談会に参加する

まずは右腕について詳しく知りたい方は個別相談会にご参加ください。

代表者紹介

長谷川順一(株式会社箱根山テラス 代表取締役)

岩手県陸前高田市横田町出身。高校まで陸前高田市。大学進学で埼玉県へ卒業後、埼玉県所沢市の企業へ就職するも同年に父親が倒れ翌年帰省。同年平成16年株式会社長谷川建設入社し、平成20年代表取締役就任。
震災以降、エネルギーとそれに伴う経済の地域内循環の重要性を強く感じ、本業の建設業と並行して、木質バイオマスによる地域熱供給事業を推進してきたが、平成26年春、新たに「箱根山テラス」のプロジェクトの責任者に就任。
家族は妻と子3人、母親と一緒に実家で暮らしている。 

スタッフ(右腕)紹介

伊藤公美(右腕)

詳細プロフィール

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