岩手県募集終了
地域内の資源循環により、復興支援をサポートするプロジェクト
いわて型地域ファンド立ち上げプロジェクト(北上市)
テーマ:コミュニティ・デザイン誇れる地域をつくる 活動地域:岩手県大船渡市北上市 職種:企画・開発・マーケティング事務局運営

活動サマリー
【背景】
いわてNPO-NETサポートは、中間支援組織として、これまで北上市を中心に、まちづくりの支援に関する活動を実施しています。また震災以後は、大船渡市、大槌町の仮設住宅支援や市民活動支援の支援を行っています。
北上市では、地域資源循環による市民活動支援を目的としたNPOである「特定非営利活動法人きたかみ市民活動基金」があり、いわてNPO-NETサポートは、この事務局の支援も行っています。
この市民活動基金は、本年、認定NPOを取得予定であり、今後市民活動における資金的な支援を進めていく予定を持っています。
この取り組みは、岩手県では初の取り組みであり、地域外からの支援が集まらなくなってくることが予想される中、寄付などにより地域内資源を循環させることは、復興まちづくりの推進に向けとても有効な機能になってくることが予想されます。
【概要】
これらの事業は、北上市および沿岸市町村と連携して実施し、地域内の企業、個人からの寄付が、地域の復興につながるための仕組みづくりを行います。
その手段として、きたかみ市民活動基金という機能を通して以下のプロジェクトを行います。
・復興に関する寄付募集の窓口設置および広報活動の実施
・助成先事業の選定、団体ニーズの把握
・寄付プロジェクトの企画・実施
この取り組みによって、市民活動団体それぞれが「自分の地域をよりよくする活動」への支援を受け、活動を実践しやすい環境を構築します。
業務内容
役割:プロジェクトマネージャー補佐
きたかみ市民活動基金により、復興支援体制を構築するために、以下の事業の企画および営業活動を行う
・復興に関する寄付募集の窓口設置および広報活動の実施
・助成先事業の選定、団体ニーズの把握
・寄付プロジェクトの企画・実施
→北上市および大船渡市、大槌町でのニーズ把握、助成金の効果的運用に向けたサポートを中心に活動をしていただきます。
【成果目標】
助成金1000万円を地域へつなぐ
条件
●従事期間:12ヶ月以上
●勤務地:岩手県北上市 大船渡市
●給与:150,000円~200,000円/月(委細面談)→受け入れ団体より支給
●生活支援:宿泊場所あり、現地交通費支給あり
●その他:右腕派遣プログラム終了後、事業の状況次第で継続雇用を検討
リーダーからの想い
きたかみ市民活動基金は、いかに資金を中心とした地域内の資源を、地域をよくする活動、地域課題の解決に向けた変革につなぐことによって、持続可能なまちづくりの実現に寄与することを目的としています。
今回、寄付が循環する仕組みのモデルをつくることによって、この取り組みを専任でできる体制をつくることは、5年後、10年後の岩手県の状況をプラスに変えることができると思います。
地域の変革のための投資の仕組みづくりという大きなチャレンジを支援してくれる仲間を募集しています。
こんな人を待ってます!
・企画力よりコミュニケーション能力
・「さまざまな団体を支える」ということに興味を持っている方
・「非営利セクターへの投資」という言葉に興味のある方
・それぞれの市民活動団体の思いを、さまざまな方に伝えられる方
行動的な方
・チャレンジする姿勢を持つ方
※1つの物事を100点に持っていくことが好きな方より、たくさんの80点をつくることができる方が当団体には向いていると思います
ETIC.の担当スタッフから一言
準備中です
基本情報
テーマ | お金を活かす、中間支援 |
主な活動地域 | 岩手県北上市、大船渡市 |
受入団体 | いわてNPO-NETサポート(マネジメントサポート) きたかみ市民活動基金(基金事業実施) |
WEB | http://npo2000.jp |
まずは右腕について詳しく知りたい方は個別相談会にご参加ください。
代表者紹介
菊池 広人(特定非営利活動法人いわてNPO-NETサポート 理事・事務局長)
早稲田大学人間科学部卒。学生時代には、所沢市と早稲田大学が協働で設立した「所沢市西地区総合型地域スポーツクラブ」事務局等を担当。2006年に北上へUターン。 現在は、(NPO)いわてNPO-NETサポートの事務局長として、北上市における市民活動・協働の推進と地域づくりのサポート、政策形成過程における市民参画ワークショップの実施等をおこなっている。 東日本大震災の後は、いわて連携復興センターの立ち上げ、北上市の多様な主体による支援組織、きたかみ復興支援協働体の立ち上げを行い、双方の事務局を担当する。