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プロジェクト 在宅介護に新たな食「さんさんの会」(大船渡市)

岩手県募集終了3554viewsshares2013.09.10

食事制限の未来を開拓 特殊製法で味のある腎炎食を

在宅介護に新たな食「さんさんの会」(大船渡市)

テーマ:新しい経済をつくる高齢化社会のモデル 活動地域:釜石市大船渡市陸前高田市 職種:企画・開発・マーケティング営業・営業企画

活動サマリー

●事業の背景
私たち「さんさんの会」は、震災直後から配食活動を開始しました。震災当初は水道、電気、ガスなどのライフラインも、道路も寸断されていましたし、箸も食器も何もなく手を洗う事すら困難な状況でした。持ち寄れる材料も乏しく、調理方法も限られていたため、ほんの1口しか食べてもらうしかできませんでしたが、ライフラインが復旧し調理の出来る厨房を借りることができた頃には、全国から支援物資を頂けるようになりピーク時には1日2400食を配食していました。
「とにかく食べる物をなんとかしなければ」という思いで毎日配食活動をしていましたが、そのうち食事を渡している人に中に、食事を渡しても食べてくれない方がいる事に気付きました。不思議に思い理由を聞いてみると、「私は病気だから普通の物は食べちゃいけないんだ」と言われました。そこで初めて食事は何でも同じでは無く、疾患に対応した食事が必要な事に気付き、改めて配食をしている人の中で、特に高齢者の方聞き取りをした所、自分たちが思っている以上に制限食の必要な人が居ました。予想しない現実に直面し悩んでい
たところ真空低温調理の提案、指導をいただき対応できるようになり、高齢被災者の不安をほんの1つですが取り除けたと思っています。
しかし、少子高齢化の問題と生活習慣病の問題は、被災地だけのものでは有りません。全国の統計を調べたところ糖尿病患者(予備軍も込む)2200万人腎臓疾患1300万人、人口透析30万人が生活習慣病に直面しているようでした。被災地では高齢者比率60%の地域がほとんどで、限界集落というのが現状です。買い物に行けない世帯や食事を作れない世帯など日常生活に支障をきたしている状態や生活習慣病の患者数の年々増加傾向に向かう中、生活習慣病及び合併症に対応した食事を家庭に導入する事は、将来的に被災地だけでは無く必要になっていくと考えています。

●事業概要
在宅高齢者や高齢者世帯で生活習慣病を患っている方、また調理ができない方や買い物に行けない方に対し調理済みの栄養制限対応食を提供します。
当会で提供するおかずは、生活習慣病の改善に大きくかかわる栄養素である、エネルギー、塩分、タンパク質、カリウム、リンの摂取基準値を基に、その制限数値内で献立を作成し、我々の強みである『真空低温調理法』で調理することにより、開封するまで外気に触れることが無いため食品が酸化されることもなく、衛生面も優れた「しっかりと味のある制限食」をお届けできます。
現在行っている栄養指導、衛生指導等も継続する事で食事や健康に対する正しい知識も持ってもらい、漠然とした健康不安を取り除くとともに、調理済の制限されたおかずが常に冷蔵庫にあるという安心感を与え、配達と同時に安否確認や現状状態の把握なども行います。また、頻繁に顔を合わせるメリットを生かし、対象者の身体状況や精神状況を、訪問介護を受けている方はケアマネージャーに、治療を受けている方は主治医に報告するなど、情報の共有化が出来るよう連携を強化し利用者に対してより総合的なアプローチが出来るよう努めます。

業務内容

●業務内容
弊会で製造している制限食を理解し、岩手県内外の医療機関、社会福祉法人等へ営業販売する事を目的とする。またそれに関するマーケティング調査も行い、営業マニュアル等の作成が主な業務となります。
1)制限食を必要としている方へ一人でも多く対応していくための営業業務、営業企画
2)仕組みづくり、マーケティング戦略
3)全国の生活習慣病患者、予備軍の方への提供方法立案
4)制限食を取り扱って頂く企業、団体等を全国規模で募り時期災害が起こった場合に迅速に支援活動が行えるような組織、マニュアル作成

●期待する成果
補助金、助成金の減少傾向ある中、販路を拡大する事で活動資金の確保ができ事業継続できる。また販路拡大した場合、高齢者や身障者等の雇用を生み出す事が可能なため、定年後の再雇用等を可能にする事が出来る。また製造工程に真空パックをする行程やラベリング行程があるが、その作業は比較的簡単なため、知的障害の方も雇用可能となる

条件

●活動期間:12カ月以上
●活動地域:岩手県大船渡市、陸前高田市、釜石市
●活動支援金:250,000円/月(委細面談)
  →ETIC.震災復興リーダー支援基金より支給
 → ジョンソン・エンド・ジョンソンよりETIC,震災復興リーダー支援基金にご支援を頂いています
●生活支援:住宅支援なし、食事支援なし、宿泊場所あり、通勤交通費支給あり
●その他:右腕終了後、売り上げの状況や事業への理解が有れば、改めて団体と雇用関係を結んだ上で業務継続する可能性あり(給与及び勤務条件は、採用時に協議の上決定。)

リーダーからの想い

現在の高齢者配食にはお弁当が使われています。通常に考えれば何の疑問も感じません。しかし、そのお弁当が賞味期限が二時間しかないよ。と教えられれば、だれでも心配になるはずです。でも、その配食が当たり前の様に現在行われています。もし、二時間以内に食べてもらえなかったらと考えると恐ろしいです。それを解決するには、保存性の上げた食品しか考えられません。阪神大震災、中越地震、東日本大震災。この大きな震災が三度も起きましたが、その避難所に居る食事制限の方には、健常者と同じ食事が与えられました。しかしその食事はその方々は食べる事が出来ず、結局病状の悪化を招くきっかけになりました。なぜこの事が繰り返されるのでしょうか。なぜ対策をこの20年間この問題を置き去りにして来たのでしょうか。またこれからの自然災害の時も同じ事を繰り返すのでしょうか。私たちは、それを食い止めなくてはなりません。健常者では解り得ない、痛み苦しみを、この東日本大震災で弊会は知りました。助かった命を繋ぐ、命の源は食事。それは健常者も障がい者も一緒です。弊会の持っている真空低温調理の技術は時期震災時にきっと役に立つと信じています。

こんな人を待ってます!

・生活習慣病の対策、今後の高齢者社会に対する課題などに正面から注目し、新しい提供価値を持つ事業転換プランの作成や実行ができる方。
・柔軟な発想で新しい事に興味が有る方。
・新規事業の立ち上げに関わった事や興味の有る方。
・高齢者や患者さんからの意見、要望等の収集を笑顔で接し平等に対応して、今後の高齢化社会、生活習慣病患者の増加に対する対応策を立案できる方。

ETIC.の担当スタッフから一言

準備中です

基本情報

テーマ 地域福祉、仕事づくり
主な活動地域 岩手県大船渡市、陸前高田市、釜石市
受入団体 特定非営利活動法人 さんさんの会
WEB http://sansannokai.org/

個別相談会に参加する

まずは右腕について詳しく知りたい方は個別相談会にご参加ください。

代表者紹介

菊池 真吾(理事長)

岩手県遠野市出身、元住宅建材メーカー勤務。震災直後から岩手県大船渡市にてさんさんの会の立ち上げに携わり現在に至る。30歳突入で今後の自分の人生設計も考え始めました。

スタッフ(右腕)紹介

江川信吾(右腕)

詳細プロフィール

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