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プロジェクト 女川カレーを通じた町おこしプロジェクト

宮城県募集終了10340viewsshares2013.06.20

震災から生まれた女川カレーを復興後も100年先まで残る「食」と「職」へ!

女川カレーを通じた町おこしプロジェクト

テーマ:雇用をつくる新しい経済をつくる 活動地域:女川町 職種:企画・開発・マーケティング営業・営業企画

活動サマリー

震災時、鎌倉のボランティアの皆さんによるカレーの炊き出しがキッカケで生まれた「女川カレー」を商品化しました。女川町で製造することによる雇用創出と、観光資源のひとつにするため、始まったプロジェクトです。
地元でも必要とされる商品にし、町内の飲食店や宿泊施設で、「女川カレー」を使ったオリジナルメニューを開発したり、カレーコンテストやカレーフェスティバルを開催するなど、「女川カレー」を通じた町おこしを行います。
地域住民への販路拡大策の策定と仕掛け作りを行いながら、町外の消費者への広報活動と販促を強力に展開します。
また、顧客のニーズに基づいた新商品開発も行い、自社の安定的運営を目指しながら女川町の発信と地域振興に努め、100年続く「食と職」の事業作りに取り組みます。

業務内容

・企業や飲食店への販路開拓及び新商品の開発(女川カレーの取り扱いを増やす)
・観光協会等、他団体と協働で女川カレーを広めるためのイベントの企画と実行
・商品「女川カレーBOOK」の製造(梱包)

《期待する成果》
・継続的に、一ヶ月2500〜3000個が販売できている状態(現在、月500〜800個)
・復活した町内の飲食店全てで女川カレーを使ってメニュー化してもらえるための渉外(現状は町内で17店舗のうち、2店舗で提供中)

≪特に得られる経験・スキル≫
●経営力
●営業力
「社長」の右腕として、地域で事業を拡大していく過程の経験や、実際に女川カレーという商品を売っていくために必要な営業の視点(販売目標のための行動方法や数字を見る力)が経験できます。

条件

●大学生・大学院生
●活動期間:6か月以上
●活動地域:宮城県女川町
●活動支援金:100,000円/月
→ETIC.震災復興リーダー支援基金より支給
●現地までの交通費:支給なし
●生活支援:家賃手当なし

リーダーからの想い

炊き出しでカレーを届けてくださった「ちきゅうのこ22プロジェクト」のみなさん、カレーブックを提供してくださっているアナンコーポレーションをはじめ、たくさんの方々のおかげで、女川カレーの事業を続けてくることができました。繋いでいただいた皆さんの思いと、丁寧に手づくりした商品をお届けすることを、大事にしています。
商工会と一体となって活動していますので、地域の企業の立場から地域振興の在り方やプロセスを体感できる機会です。ともに事業を作り、拡げて行く仲間を募集しています。
皆様との繋がりを今まで以上に大切にし、商品やイベントなどを通じてもっと輪が広げられる様に努め、女川に住まう私たちも笑顔あふれる様になり、いつの日か皆様に恩返しが出来るよう頑張ってまいります。

こんな人を待ってます!

・明るく、社交的な方
・自分で考え、新しいものを生み出す事が好きな方
・協調性を持って、地域との連携を進められる方

ETIC.の担当スタッフから一言

リーダーの阿部さんは、どちらかというと物静かなタイプのリーダーですが、たくさんの方たちによって始まった女川カレーへの思いは人一倍強く伝わりました。地域企業のスタートアップ期が体験できる貴重な現場です。

基本情報

テーマ 産業再生
主な活動地域 女川町
受入団体 ディル・セ・おながわ株式会社
WEB http://dilse-onagawa.com/

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代表者紹介

阿部 美和(代表取締役)

高校卒業後、「協同組合女川スタンプ会」就職。震災により、組合は解散し失職。多くの皆様の支援により女川カレープロジェクトを平成23年10月より開始し、平成24年11月「ディル・セ・おながわ株式会社」設立。現在に至る。

スタッフ(右腕)紹介

大山和彦(右腕)

詳細プロフィール

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