福島県募集終了
浪江町の復興を住民とともに創り上げるため、 自治体と住民とを繋ぐ役割を担う
浪江町復興支援コーディネーター
テーマ:地域のつながり誇れる地域をつくる 活動地域:浪江町福島県二本松市 職種:業務統括コミュニティづくり・支援

活動サマリー
東京電力福島第一原子力発電所の事故により、21000人余りの町民が避難をした浪江町。町のほとんどは、原発より20km圏内の警戒区域で、その他のエリアも計画的避難区域に指定され、長期間にわたり避難を余儀なくされている現状です。現在、福島県内だけでも、浪江町の仮設住宅は30ヶ所に分散して建てられており、借上げ住宅も含め、町民はもとのコミュニティと関わりなくバラバラに暮らしています。さらに、県外の全国46都道府県へ6700人が分散して避難しています。
こうした状況の中、町では、町外で生活再建ができる環境を整えつつ、5年後に帰町開始ができる環境整備を進めるため、今後、町外コミュニティの構築や、津波被災地における復興まちづくりを行います。
復興まちづくりを進めていくにあたり、広域分散避難している状況で「住民の合意形成」をしていく事が大きな課題となっています。各種計画策定の専門コンサル企業だけでは担うことが出来ない、住民との丁寧なコミュニケーションを通じた合意形成を民間メンバーと協働して取り組みたいと考えています。
業務内容
・マネジメント補佐
①まちづくりに向けた住民の合意形成
-町のキーパーソンや町民へのヒアリングを通し、現状の課題やニーズの把握・整理
ーまちづくり計画を進めるための、自治体と現場との調整・計画の修正や、外部専門家のコーディネートのフォロー
-住民同士の対話ワークショップ等への企画・運営
②まちづくりに向けた住民主体の動きの促進
-コミュニティ形成支援など町内住民や支援者などへの間接的な支援の仕組み化
ー住民が中心となったまちづくり会議などの企画・運営サポート
以上によって、住民自身によるまちづくりの合意形成支援を行う。
条件
●活動期間:1年以上(2013年3月末で形態の見直し有)
●活動地域:福島県二本松市
●活動支援金:210000円/月(委細面談)
→受け入れプロジェクトおよびETIC.震災復興リーダー支援基金より支給
●現地までの交通費:支給なし
●生活支援:現地交通費支給あり、宿泊場所なし、住宅支援なし、食事現物支援なし
リーダーからの想い
準備中です
こんな人を待ってます!
・住民の立場に寄り添いながら、コミュニケーションがはかれる方
・町民側・役場側の課題やニーズを的確に捉え、業務設計や提案を行える方
・さらに対話の場づくりやワークショップ、ファシリテーション経験があると尚可 ※1
注)※1 については必須項目ではなく、経験があれば尚望ましいというものです。
ETIC.の担当スタッフから一言
準備中です
基本情報
テーマ | コミュニティ再生 |
主な活動地域 | 二本松市を中心とする福島県内 |
受入団体 | 浪江町役場・ふくしま連携復興センター |
WEB | 準備中です |
まずは右腕について詳しく知りたい方は個別相談会にご参加ください。
代表者紹介
玉川 啓(浪江町役場 復興推進課 主幹)
震災前より福島県庁より浪江町役場に出向。住民協働のまちづくりに取り組む中で、東日本大震災及び原発事故に直面する。避難支援、復興ビジョン策定に携わる一方で、政府等との調整に従事。現在は町民の方103名による復興計画策定委員会において、一定の方向性が整理されつつあり、今後、具体的な集団移転等に向けて準備中。