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プロジェクト 石巻医療圏 健康・生活復興協議会 在宅被災世帯コミュニティ・生活支援プロジェクト

宮城県募集終了4312viewsshares2012.06.30

人間本来のつながり・温かさ・思いやりで地域による自立再生を支援

石巻医療圏 健康・生活復興協議会 在宅被災世帯コミュニティ・生活支援プロジェクト

テーマ:高齢化社会のモデル地域医療のモデル 活動地域:石巻市女川町 職種:企画・開発・マーケティング事務局運営

活動サマリー

当協議会では、昨年10月から宮城県石巻市および女川町の在宅被災世帯(壊れた自宅に戻って生活を続けている方たち)約12,000世帯・36,000人を対象に、訪問型による健康・生活アセスメント調査を実施しています。
収集した情報は、すべてデータベース化し、住民支援専門員が内容に応じ
て健康面のフォローを行っています。(担当:医療・健康ユニット)
今回右腕を募集するコミュニティ・生活ユニットでは、医療・健康ユニットや他団体、行政・企業と連携し、コミュニティの再生支援や自立した生活を取り戻すための情報支援などを行うことで地域のつながり再生を目指します。

(現在活動している例)
・移動コミュニティバス(お茶っこバス)  
・手作り主婦の会(布草履制作支援)
・笑いの集会(こころのケア、セラピー)  
・住環境支援(住宅の補修支援)

業務内容

当団体には、健康・生活アセスメントで収集した住民の実態情報があります。その情報を元に、自立化に繋がる健康面・生活面の支援を企画・推進していくことを期待します。
主な業務は、次のとおりです。

(1)地域で活動を行う団体との連携調整・コーディネート
(2)医療健康ユニットと連携して、コミュニティ・生活支援に関わる事象のコーディネート
(3)コミュニティ再生支援、地域の活性化の企画・推進する事務局
(4)地域の活動とコラボした産業(商店街再生・地域通貨)の活性化

長期にわたる復興では、健康面・生活面を全体的にとらえ、適切な支援サービスにつなげる新たな仕組みづくりが必要です。現地で活動をしないと見えてこない事象も多くあります。一方で、いつまでも外部からの支援が続くとは限りません。なるべく地元による地域で支えあう仕組みを行政・地域住民・地域産業で構成してくことを目指します。
被災地には多くの社会課題が集約されています。ここで起きている状況は、日本の10〜15年後の姿です。復興支援を通して得られる解決策やノウハウ・モデルは、将来の日本の社会課題解決の先駆例になると信じています。

条件

●活動期間:2013年3月末まで
●活動地域:宮城県石巻市
●活動支援金:180,000〜250,000円(経験等により双方で協議の上決定)
→受け入れ団体より支給
●現地までの交通費:上限100,000円(交通費実費分)
●生活支援:現地交通費支給あり、宿泊場所あり(光熱費負担なし)、食事現物支援なし
●右腕終了後、改めて団体と雇用関係を結んだ上で業務継続する可能性あり(被災地の復興状況により、協議会による活動の継続が必要だと判断した場合) 

リーダーからの想い

準備中です

こんな人を待ってます!

・社会イノベーションに取り組みたい方
・コミュニケーションが好き、人が好きな方
(住民、支援団体、協議会内の横の繋がりなどでコミュニケーション力は必須です)
・起きている事象を整理して、アウトプット(資料)としてまとめられる方(課題に対して新しいアプローチをすることが多く、事象を整理して巻き込むことが必要です)
・企業での実務経験がある方
(連携する先として企業も含まれてくるため企業側の立場も理解した上での企画が求められます)
・明るくて素直な方

ETIC.の担当スタッフから一言

石巻医療圏 健康・生活復興協議会は、高齢先進国モデル構想会議や祐ホームクリニック石巻など医療・介護の専門家と、富士通をはじめとする企業が強みを持ち寄って課題解決に取り組むチームです。
スピード感を持って、多様なステークホルダーを巻き込みながら、コミュニティや住民が抱える課題を仕組み作りを支える事務局兼コーディネーターのお仕事にワクワクできる方にお勧めです。

基本情報

テーマ 地域医療、コミュニティ再生
主な活動地域 石巻市、女川町
受入団体 石巻医療圏 健康・生活復興協議会(コミュニティ・生活ユニット)
WEB http://rc-ishinomaki.jp/

個別相談会に参加する

まずは右腕について詳しく知りたい方は個別相談会にご参加ください。

代表者紹介

生川 慎二(一般社団法人高齢先進国モデル構想会議 理事/石巻医療圏 健康・生活復興協議会 副代表)

石巻市・女川町で、在宅被災世帯の健康・生活アセスメントを行い、専門支援サービスにつなげる仕組みの企画、推進に関わる。(写真一番右が生川氏)

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