宮城県募集終了
企業・行政の枠を超えて、ライフスタイルを変革するまちづくり
気仙沼スマートシティ
テーマ:地域資源を活かす新しいエネルギー 活動地域:宮城県気仙沼市 職種:事務局運営営業・営業企画
活動サマリー
気仙沼はスマートシティ構想を打ち出しており、行政・企業が協働して、エネルギー、コミュニティ形成などのまちづくりに繋がるプロジェクトが立ち上がっています。
例えば、「森と海と山のまちへ」をコンセプトにした、間伐材の木質チップを燃料としたバイオマスエネルギーの立ち上げプロジェクト。気仙沼の石油会社が、森~山に循環する資源を担う事業に取り組んでいます。具体的には、木質バイオマスガス化システムで発生させたガスでタービンを回すことで電気を精製し、販売していきます。災害時などを考えてエネルギーを地域内で自給していくことは、これからの社会において極めて重要であり、本取り組みを通じて気仙沼全体の地域インフラをかたちづくっていきます。
業務内容
●バイオマスエネルギー立ち上げ事業
・プロジェクトマネジメントなどの事務局業務
・資材調達のための関係団体との打ち合わせ
・個人世帯向けの小型ストーブの拡販および設置
・諸事項に関する電力会社との交渉
・市のエネルギー関係の定例会参加
・海外製の熱・電気供給プラントの導入にあたって、海外のメーカーとの折衝。
海外メーカーでの研修にも参加していただきます。
※上記に限らず様々な取り組みがあるため、臨機応変にプロジェクトベースで事業立ち上げに携わることに関心がある方にお越し頂きたいと思っています。
条件
●活動期間:6ヵ月以上(1~2年以上参画可能な方歓迎)
●活動地域:宮城県気仙沼市
●活動支援金:150,000円/月(委細面談)
→ETIC.震災復興リーダー支援基金より支給
●現地までの交通費:支給なし
●生活支援:宿泊場所あり、現地交通費支給あり
●その他:右腕終了後、改めて団体と雇用関係を結んだ上で業務継続する可能性あり
リーダーからの想い
準備中です
こんな人を待ってます!
・プロジェクトの趣旨に共感してくださる方
・専門的なスキルは重視せず、その場で学びを吸収し、自分の頭で考え実行に移せる方
・複数の団体との調整が必要となるため、調整するビジネススキルをお持ちの方
・海外製の熱・電気供給プラントの導入支援にあたって必要となる、英語力がある方。
※車をお持ちの方歓迎。
※1~2年間、腰を据えて事業に取り組んでいただける方を募集しています。
※数週間程度、まずはテスト的に参画することも可能です。
ETIC.の担当スタッフから一言
気仙沼は漁業のまちとして知られますが、スマートシティを目指し、市全体で新しい動きが生まれています。次世代エネルギー開発の取り組みは、今までになかったライフスタイルを提示する重要な取り組みです。エネルギーの地産地消や地域経済の循環を目指すこのプロジェクトに、広い視座を持ち、木質バイオマス事業を立ち上げていく仲間を求めています。
基本情報
テーマ | 産業再生、自然エネルギー |
主な活動地域 | 準備中です |
受入団体 | 株式会社気仙沼商会、気仙沼地域エネルギー開発株式会社 |
WEB | http://chiiki-energy.co.jp/ |
まずは右腕について詳しく知りたい方は個別相談会にご参加ください。
代表者紹介
高橋 正樹(気仙沼商会 代表取締役社長)
早稲田大学を卒業し、気仙沼の大手企業である気仙沼商会を経営。津波にて所有していた5つのタンクが流されるも、赤字覚悟でタンクローリーを走らせ給油船に燃料を確保。水産業の復活に向けて燃料の安定供給に取り組んだ。同時に、気仙沼市震災復興市民委員会に参画し、市民の立場から市長に対して提言するなど、気仙沼全体の復興に取り組む。この度、「森と山と海の町」をつくるために、持続可能な環境を実現する石油会社を目指す。地域全体のエネルギー自給を実現するために、廃棄処理される木々や間伐材などの木質チップを活用しバイオマスエネルギーの事業を立ち上げる。