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プロジェクト 放課後学校「コラボ・スクール」(女川町・大槌町)

宮城県募集終了27817viewsshares2012.11.14

未来の東北を担う子どもたちの居場所と学び場を創る

放課後学校「コラボ・スクール」(女川町・大槌町)

テーマ:こどもの未来をつくる誇れる地域をつくる 活動地域:女川町大槌町 職種:教育・講師

活動サマリー

コラボ・スクールは、被災地の子どもたちにとっての”学びの場”と”居場所”としてのための放課後学校です。地震による津波の被害が特に激しかった宮城県女川町で、2011年7月に第1校目「女川向学館」を開校。同年12月から岩手県大槌町で「大槌臨学舎」を運営しています。

「震災という苦しく辛い試練を乗り越えた子は, 誰よりも強く優しくなれるはず」という想いに共感した全国の方々から、 寄付金や募金, ボランティアで支援をいただくとともに、行政や学校などと協働しながら、被災した地域全体で子どもたちを支えています。 復興を支える未来のリーダーを、東北の地から輩出することを目指して、子どもたちの無限の可能性を引き出していきます。

コラボ・スクールは、地元の塾講師の先生方・有志の方々・ボランティアの方々・教育委員会・校長会・学校・地域の学習塾の先生方・そして遠くから応援する寄付者の方々などが、放課後の学校を舞台にしてみんなで協力してつくりあげている、日本で初めてのコラボレーションスクールです。

また、女川町教育委員会・女川学力向上委員会・公益財団法人日本財団ハタチ基金から後援を受けています。様々なステークホルダーに対して、コーディネーター的立ち位置で子どもたちと関わってくださる右腕を募集しています。

私たちとともに、地域とともに、東北の現場で汗をかき、
放課後の子どもたちの”学びの場”を作り、”居場所”を支える仲間を募集します。
被災地の子どもたちと向き合う意志を持った方の応募をお待ちしています。

※女川向学館、大槌臨学舎のどちらに関わっていただくかは、双方の協議により決定いたします。

【映像:復興フロンティア】
「子ども達に“居場所”を~“転職”して復興支援」
(TBS系列 NEWS23にてコラボ・スクールで働くスタッフの声を取り上げていただきました。)
http://www.tbs.co.jp/news23x/feature/f201209110000.html

業務内容

<仕事内容>
■教務スタッフ
・スクール形式での授業の実施
・子どもたち1人1人への、個別での教科指導
・学習指導だけでなく生徒の生活指導
・ボランティア・スタッフとのチーム教育
・教育プログラムの設計/教材の開発など

■運営広報スタッフ
・生徒が安心して学習を行える環境の準備
・教務スタッフ・地域の方々との連携・関係構築
・新聞/テレビなどマスコミ取材への対応
・支援者と連携してイベントの立案実施
・中期経営計画の立案・成果指標の策定など

条件

●従事期間:12ヶ月以上(試用期間3ヵ月)
●勤務地:宮城県女川町または岩手県大槌町
●給与:200,000円/月 ※試用期間は150,000円〜/月(委細面談)
  →受け入れ団体より支給
●現地までの交通費:支給あり
●生活支援:現地交通費支給あり、シェアハウスの提供可能(正職員各自に個室を用意)、帰省手当て、業務内容によって携帯電話もしくはPHS支給、1人暮らし補助あり
●その他:継続雇用の可能性あり(原則、同じ条件で2年間の継続雇用)、
業績に応じ年1回(3月)の賞与あり、お盆・年末休暇あり、社会保険完備、組織内研修あり

リーダーからの想い

今の被災地で生徒と向き合うことは、なにより自分の成長になります。

こんな人を待ってます!

ハタチ基金 および カタリバのビジョンに共感し、共に活動していただける方
・決まった作業をこなすだけでなく、一段目線を上げ、戦略と合わせて改善と工夫ができる方

教務業務
・教員としてのキャリアを活かした仕事をしたい方
・いつかは学校に戻りたいと思っているが、学校ではない環境でも経験を積みたい方
・オリジナルな授業を設計&実践してみたい方
・志を持った仲間と切磋琢磨しながら働きたい方

運営・広報業務
・チームのメンバーに対してリーダーシップを取り日々の運営を行える方(※マネジメント経験ある方は優遇します。)
・教育に志を持ったうえで、コスト感覚を持って日々の学校運営に取り組める方
・教務スタッフとの連携など、チームをまとめていくためのコミュニケーション能力をもった方

ETIC.の担当スタッフから一言

圧倒的なスピード感で、地域や東京の方たちを巻き込みながら女川向学館という場を創りあげてきたNPOカタリバ。混沌とした環境を楽しめるサバイバル精神と、子どもたちや先生方の声に耳を傾ける細やかさの両方を持った方にぜひ挑戦していただきたい現場です。
学びたい子どもたちに、学びの場を、被災した先生たちに教える場を、というキャッチフレーズでつくられている女川向学館CM[ http://www.collabo-school.net/?page_id=803 ]をぜひご覧ください。

基本情報

テーマ こども・教育
主な活動地域 宮城県女川町、岩手県大槌町
受入団体 認定NPO法人カタリバ
WEB http://collabo-school.net/recruit/2014/

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まずは右腕について詳しく知りたい方は個別相談会にご参加ください。

代表者紹介

今村久美氏(認定NPO法人カタリバ 代表理事)

岐阜県高山市生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。
大学在学時に、2001年任意団体NPOカタリバを副代表の三箇山(旧姓竹野)とともに立ち上げる。
2006年法人格を取得、特定非営利活動法人NPOカタリバ代表理事に就任。“生き抜く力”を備えた若年層(10代後半〜20代前半)に溢れる社会、“教育”を“学校”に丸投げしてきた社会から脱却し、あらゆる社会の構成員が“教育”の担い手となる社会を目指し、首都圏の高校での「カタリ場」の実施を中心に活動。
2011年3月11日の東日本大震災後、ハタチ基金の代表理事となり、継続的な被災した子どもたちのための支援を始め、宮城県女川町を中心に、活動を続けている。

スタッフ(右腕)紹介

高山リサ(ファンドレイズ・広報)

詳細プロフィール

川井綾(大槌臨学舎事務局)

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