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プロジェクト 木質バイオマス普及プロジェクト(陸前高田市)

岩手県募集終了12548viewsshares2013.02.20

被災地から始まるエネルギー改革運動!地域の経済循環システム構築へ

木質バイオマス普及プロジェクト(陸前高田市)

テーマ:地域資源を活かす新しいエネルギー 活動地域:岩手県宮城県気仙沼市釜石市大船渡市陸前高田市 職種:企画・開発・マーケティング資金調達・IR・広報

活動サマリー

「自分たちの地域のエネルギーを自分たちでまわしたい」。
 このプロジェクトは、壊滅的な被害を受けた陸前高田から、日本に「エネルギーの地産地消」「地域経済循環」のモデルを発信していくことを目指しています。全国各地でペレットストーブ事業が取り組まれていますが、黒字化している地域は殆どありません。それは、地域住民の間での普及が進まないことが要因です。そこには経済性だけでなく、どんな地域を作っていきたいか、何を子供たちに残していきたいのか、そうしたビジョンの共有が欠かせません。
 未使用の森林資源を木質バイオマスとして、エネルギー資源に変えていくことで、エネルギーの自立を目指す。そうすることで、目の前の山が綺麗になり、川や海も綺麗になる。同時に、林業家、製材所、販売店など、地域の事業者にとっての仕事を新たに生み出すことにもつながり、地域経済循環も進んでいく。そうしたビジョンをどれだけ地域の中に広げていけるか、それがこのプロジェクトが目指すことです。
 現在このプロジェクトには、地元の林業家や製材所をはじめとする経済団体、さらには地元の有志住民、他県から来高しているボランティアスタッフ、技術提供をしていただく他県の企業などが関わっています。仮設住宅から復興住宅への入居はこれから2年3年の間に進んでいきます。それまでの間に、どれだけ共感者を増やしていけるか、それを、こうした仲間たちとともに仕掛けていきたいと思います。

業務内容

①市場調査
陸前高田市を中心にした、主に地域産業(林業関連)の調査およびマーケティングの実施。年間どのくらい市場に出ない木があるのか、廃材があるのかなどの調査。また運送コストの算出など、事業計画を立案するための調査活動。
②広報活動
木質バイオマスにおける陸前高田式の普及方法の策定と実施。地域住民を対象とした、エネルギー系のイベント・ワークショップの企画開催。また新商品開発にも携わって頂きます。イベントに毎回100名程度の参加者が募ることを目標に取り組んで頂きます。

条件

●活動期間:12カ月以上
●活動地域:岩手県陸前高田市
活動支援金:100,000~150,000円/月(委細面談)
  →ETIC.震災復興リーダー支援基金より支給
●生活支援:宿泊場所あり、現地交通費支給、住宅支援(検討中)

リーダーからの想い

この事業に取り組む中で私が感じている事は、世の中に存在する「仕事」とは、何を通じて「命」を見つめるのか?という、一つの答えというか「志」なのであると思い生きている。今後被災地で必要な事は本当の意味での「自立」である。震災後様々な人間が「自立」の重要性を説き「支援」という形でその自立のきっかけ作りをしてくれている。今の日本は森林大国と言われているのにも関わらず、森林の有効利用をしていない。これは民間だけの問題でもなく国策の問題もある。せめてここだけでも断言しておこう。日本は「住む」為の熱エネルギーは、有限資源である石油に頼らなくても、国として「自立」出来る。この森林循環システム構築を被災地で「可能」にした時に本当の意味での「自立」が出来る。そうした時に「持続可能社会」をリアルに感じる事が出来るのだと思う。

こんな人を待ってます!

他人の喜びを自分の喜びとして感じる事の出来る人間。その逆も然り。怒りつつも冷静になれる人間。

ETIC.の担当スタッフから一言

準備中です

基本情報

テーマ 仕事づくり、自然エネルギー
主な活動地域 陸前高田市、岩手県沿岸南部、宮城県気仙沼市
受入団体 株式会社長谷川建設
WEB http://www.khasegawa.co.jp/

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代表者紹介

長谷川 順一氏(株式会社長谷川建設 代表取締役)

岩手県陸前高田市横田町出身
高校まで陸前高田市。大学進学で埼玉県へ卒業後、埼玉県所沢市の企業へ就職するも同年に父親が倒れ翌年帰省。同年平成16年株式会社長谷川建設入社。平成20年代表取締役就任。家族は妻と子3人、母親と一緒に実家で暮らしている。 

スタッフ(右腕)紹介

溝渕康三郎(右腕)

詳細プロフィール

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