福島県募集終了
ひまわりを福島の復興のシンボルにし、全国と福島の絆をつくるプロジェクト
福島ひまわり里親プロジェクト
テーマ:雇用をつくる新しいエネルギー 活動地域:福島県 職種:
活動サマリー
福島と全国の人たちとの絆を育んでいくプロジェクト
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2011年5月、福島と全国の絆づくり、風化対策、雇用対策、観光対策、農地再生など、様々な想いを込めてプロジェクトがスタートしました。
集まったのは、福島の経営者たち。研修会社、デザイン会社、旅館業、農家、飲食店など、それぞれの経営者たちが、自分たちの持っているリソースを使って、プロジェクトを展開しています。
仕組みはとてもシンプルなもの。全国から里親さんを募集し、ひまわりを全国各地で育てて頂き、出来た種を福島に送って頂きます。
昨年からの1年間で、全国46都道府県に約16,000件の里親さんが誕生。里親さんに育てられた5tものひまわりの種が、1万通を超えるメッセージとともに、福島に送られてきました。
今年は、この種を福島県内各所で咲かせ、復興のシンボルにするとともに、
全国にいる里親さんと福島県の人々の絆をつくります。
今年の夏は福島県内にひまわりを咲かせます!
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例えば、福島県内の旅館組合青年部では、ひまわりを育てることで、観光の見どころを作り、また里親さんに福島に訪れて頂くきっかけにしていきたいと考えています。
震災前から、まちづくりにひまわりを植えようとしていた田村市大越町では、
この夏、1500世帯で全国の里親さんから届けられたひまわりの種が植えられます。福島県内30団体と連携し、約9000か所で、復興のシンボルとしてひまわりを咲かせます。
そして、その様子を各種メディアとタイアップして日本中に発信したり、全国から集まったメッセージをポスターに掲載した「ひまわり復興列車」の運行や、メッセージの展示会開催など、福島と全国の方々の絆を育んでいくための様々な企画を進めていきます。
プロジェクトの目指すもの
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このプロジェクトは、「絆づくり」や「風化対策」に留まりません。
雇用対策として、知的障害者を雇用している作業所に、ひまわりの種の梱包・出荷等の作業を依頼させていただいています。
さらに、将来的には、ひまわり油を活用したエネルギー創出も目標とすることで新たな雇用を生み出すことも考えています。
業務内容
緊急性は低いが、重要性の高い業務の仕組み化をお願いすることで、プロジェクトのミッションをサポートしていただきます。
(1)プロジェクトの骨格となるオペレーション体制の仕組み化
全国から里親さんを募集し、福島県内にてひまわりのイベントを展開し、その過程と結果を里親さんにフィードバックするフローの強化や、その仕組み化を図り、地元でのオペレーション体制へと引き継いでいくこと
(2)新規事業展開のサポート
観光事業、研修事業、ひまわり油活用事業などへの着手補佐など、雇用創出や観光振興などを行いながら、ひまわり里親プロジェクトをきっかけとした、新規事業・プロジェクトを周りに仕掛けていくこと
それぞれに専門性やネットワークを持つ10名の理事(地元の事業経営者等)の力を最大限に生かしながら、大きなムーブメントとして、そして新たな雇用創出、観光振興につながるようなプロジェクトへと育てていくために、参画いただければと思います。
条件
●活動期間:3ヶ月以上
●活動地域:福島市、須賀川市、二本松市
●活動支援金:100,000円~150,000/月(委細面談)
→ETIC.震災復興リーダー支援基金より支給
●現地までの交通費:支給なし
●生活支援:現地交通費支給あり、宿泊場所(仮設住宅審査あり)、住宅支援なし
リーダーからの想い
準備中です
こんな人を待ってます!
・思いやりあふれる人材でかつ経営感覚をもつ人材。前向きで素直な人。
・事務処理が得意で、丁寧で細かい作業をコツコツと取り組める人。
・新たな仕組みを創り上げることに興味関心がある人。
ETIC.の担当スタッフから一言
「福島のために何かできることをしたい」。このプロジェクトは、そうした全国の人たちの協力によって、成り立っています。
「ひまわりを育て、その種を福島に送る」という、とてもシンプルな形で、全国の人たちが福島のために関われる機会を提供していることが、このプロジェクトの魅力であり、大きな可能性だと感じています。
復興は特殊な専門性を持った一部の人たちだけで取り組むことではありません。少しずつ、力をあわせることで、大きな流れを作っていくことができます。このムーブメントを、震災直後のはやりで終わらせるのではなく、長期的に続いていくものに育てていくために、その仕組み化に貢献していただける方を募集しています。
基本情報
テーマ | コミュニティ再生 |
主な活動地域 | 福島県全域 |
受入団体 | NPO法人 チームふくしま |
WEB | 準備中です |
まずは右腕について詳しく知りたい方は個別相談会にご参加ください。
代表者紹介
半田 真仁(NPO法人チームふくしま理事長 採用と教育代表)
震災前は多くの企業の社会貢献を利用した採用と教育支援を実施するが、震災後は今回の裏目を返すために研修経営支援し震災以降も増収増益または、減収増益と結果も出し続けている。震災前から、児童養護施設の子供たちと福島の経営者をつなぐ12月29日に日本一不親切な有料ボランティアを毎年実施中。震災以降は復興プロジェクトの5つの代表を務める。(福島ひまわり里親プロジェクト、児童養護施設のためのプールプロジェクト、双葉高校文化祭プロジェクト、全国のメッセージ絆プロジェクト)