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プロジェクト 岩手県釜石エリア 雇用マッチング支援プロジェクト

岩手県募集終了15013viewsshares2011.10.28

再建を目指す事業者と、新たな働き方を求める地域住民をつなげる仕組みづくり

岩手県釜石エリア 雇用マッチング支援プロジェクト

テーマ:雇用をつくる地域のつながり 活動地域:釜石市 職種:企画・開発・マーケティング事務局運営

活動サマリー

本プロジェクトは、いま被災地で問題となっている雇用の問題に対し、「事業者支援」を軸にした解決を目指すプロジェクトです。


被災した事業者は、一刻も早い事業の再開の為に被災していない外の地域へと活動拠点を移します。

「このままでは、まちから事業が無くなり、雇用が無くなり、人がいなくなって地域が死んでしまう」

その危機意識と想いを胸に、岩手県釜石エリアで雇用支援に立ち上がった人々がいます。
釜石の事業者が、釜石で事業を再開し、地域に雇用を生み出していく。
その1からの仕組みづくりを釜石の人々と共に行っていきます。

このような雇用の問題は、釜石だけでなく、今回の被災地(特に沿岸部)において至る所で発生しています。仕組みを創り、ゆくゆくは他地域への展開も視野に入れて活動を行っていきます。
具体的な内容は以下の3点です。

ステップ1:<釜石エリアの事業者の状況リサーチ、ニーズ把握>
事業再建の目処のたつところもあれば、全くどうしていいかわからないというところもあり、被災地の事業者の方々の状況は様々です。
まずはヒアリングなどを通してそれぞれの状況を知り、ニーズを把握します。
その中で地域の事業者や住民の方々との信頼関係の構築も行っていきます。

ステップ2:
<再開の目処がたっている事業者への雇用・採用支援>
事業の再開・発展に人材は不可欠です。
被災地を回ると、「人を採用したいけど、全然来てくれない」という言葉を、どのエリアでも耳にします。ハローワークで募集した案件の充足率は、50%にも満たないといいます。再建を目指す事業者にとって、必要な人材を採用できないことは、再建に向けた大きな足かせになります。

そこで、いかに採用情報を地域の方々へ発信していくか、ITやハローワーク・大手企業との連携などを駆使し、採用活動の支援を行います。

※セミナーなどを開催し、失業者のニーズをヒアリングする業務を行う場合もございます。

<再建の目処がたっていない事業者への再建支援>
工場・店舗の倒壊や産業復興の遅れなどにより、事業再建の目処が全くたたない事業者の方々も多くいらっしゃいます。このような現状は事業者の地域外への流出の一因でもあり、将来的には地域の衰退に繋がってしまいます。

単独での再建が難しい事業者の方々へは、イベントなどを通した合同販売の機会の創出や商品の販売・流通経路の支援、被災地外の企業や消費者との繋がりづくりなど、再建へ向けての道筋をつくる支援を行います。

業務内容

・事業コーディネーター
行政、民間企業等、外部ステークホルダーとのミーティングへの参加。事業者や求職者の方へのニーズヒアリングのマネジメント。事業者および未就労者へのニーズヒアリングのための設計及び収集した情報のデータ分析。緊急雇用事業を活用した雇用づくりの企画立案や事業者との調整。チームメンバーの育成など。

【期待する成果】
・当事業のスタートと円滑な運営のための基盤構築
・刻々と変わる状況やニーズに柔軟に対応しながらの事業の推進
・地域内外のリソース・ステークホルダーを巻き込んだ事業コーディネート

【プロジェクト推進体制】
・事業責任者:@リアス 代表理事 鹿野氏
・事業コーディネーター:募集人材
・スタット:@リアス職員
・プロジェクトサポートチーム
  -RCF災害支援チーム
  -大手人材系企業
・プロジェクトパートナー
  -釜石ハローワーク
  -釜石市役所

条件

●活動支援金:150,000円~250,000/月(委細面談)
  →ETIC.震災復興リーダー支援基金より支給(15万円)
   また事業の成果に応じて、5~10万円が受入団体より支給
●活動期間:3ヶ月以上
●v:岩手県釜石市
●現地交通費:支給
●自宅から現地までの交通費:調整中
●生活支援:宿泊場所はご用意します
●その他:右腕終了後、改めて団体と雇用関係を結んだ上で業務継続する可能性あり

リーダーからの想い

準備中です

こんな人を待ってます!

・中長期フルコミット可能な20~40代の方
・人材業界での経験がある方、人材ビジネスに関心のある方(歓迎)
・行政、民間企業、被災者の方たちとのコミュニケーションを円滑に進められる方
・普通自動車免許をお持ちの方(必須)
・企業での勤務経験があり、ゼロからの企画立ち上げやプロジェクトマネジメントの経験がある方

ETIC.の担当スタッフから一言

震災後、特に若い世代の住民は仕事を求めて県外へと流出し続けています。地元に残って仕事ができる機会を、行政とNPO、民間企業が協働でつくろうとしています。何が本当のニーズかを確かめるところからスタートするプロジェクトです。仕組みを創る過程に醍醐味を感じられる方におすすめです。

基本情報

テーマ 産業再生、仕事づくり
主な活動地域 岩手県釜石市
受入団体 @リアスNPOサポートセンター
WEB http://rias-iwate.net/

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まずは右腕について詳しく知りたい方は個別相談会にご参加ください。

代表者紹介

鹿野 順一(代表理事)

釜石市で本業の菓子店を営む傍ら、まちづくり活動を経て、2004年に特定非営利活動法人@リアスNPOサポートセンターを設立、代表理事に就任。釜石市を中心に中間支援・まちづくりNPOとして活動。
2011年3月11日の東日本大震災を機に、2011年4月「地域住民による地域再生」を目指す為、被災された地域、コミュニティが自らの意志によって復興し、被災前のようなつながり、にぎわい、ふれあいを取り戻す支援活動を目的とした「いわて連携復興センター」を設立。
被災地域のNPOだけとではなく、岩手県内全域および全国のNPOとも連携し支援活動に取り組む。
2011年9月「特定非営利活動法人いわて連携復興センター」となり代表理事として現在に至る。

スタッフ(右腕)紹介

山内英嗣(右腕)

詳細プロフィール

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