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プロジェクト 宮城ダイビングサービス ハイブリッジ(石巻市)

宮城県募集終了15588viewsshares2014.06.05

東北の海の復興をともに担うダイバーを募集!

宮城ダイビングサービス ハイブリッジ(石巻市)

テーマ:新しい経済をつくる地域資源を活かす 活動地域:宮城県石巻市女川町 職種:事務局運営教育・講師

活動サマリー

【背景】
震災後からボランティア活動として、海中の行方不明捜索・がれき撤去を今も続けています。発災直後は日本全国のダイバーがボランティアに来ていただきましたが、長期的な活動継続に向けて、地元でダイバーを育成するために「宮城ダイビングサービスハイブリッジ」を立ち上げました。
海中には今なお、たくさんの瓦礫があります。海が荒れる度に、浜には瓦礫が打ちあがり、あちこちの浜の漁師さんから撤去依頼が寄せられます。東北内外の方たちが海水浴場やダイビングを楽しめる環境をつくるためには、たくさんのダイバーの力が不可欠だと実感しています。
2012年からファンダイビングのサービスをスタート、昨年は年間500名のお客様が来て三陸の海を楽しみました。ボランティアだけでない観光としての魅力をダイビング通じて知ってもらえるために新しいツーリズムのプログラムも開発中です。

【プロジェクト概要】
●プロダイバー育成とファンダイビング事業
海中のがれき撤去作業に従事できる資格・ダイブマスターコースの取得者を増やします。東北の海は、暖流と寒流がぶつかる特徴があり、他の地域では見られない珍しい生き物が生息しています。これらの魅力を伝えるために、女川町および石巻の牡鹿半島でファンダイビングができるポイントやプログラムの開発をおこない、交流人口の増加に寄与します。

●海中清掃とビーチクリーニング事業
継続的に海中清掃をおこなえる体制づくりとともに、ダイビング資格が必要ないボランティアでも参加が可能なビーチクリーン活動も平行して定期的に行います。

業務内容

【募集する役割/ポジションと業務内容】
・顧客対応などの事務局業務
・WebやSNSを通じた広報業務
・ダイビングインストラクター業務(無資格者の場合は、資格取得からスタート。有資格者の場合は、アシスタントからスタート、経験とスキルに応じてインストラクターとしてプログラムを任せます)
・プロダイバーによる海中清掃やビーチクリーニングのボランティアマネジメント

【成果目標】
安全管理を一から学んでいただきながら、1年間で右腕自身がひと通りの事業やニーズの対応が可能な程度のスキルアップを目指します。

条件

●活動期間:6ヵ月以上
●活動地域:宮城県石巻市、女川町
●活動支援金:150,000円/月
  →ETIC.震災復興リーダー支援基金およびプロジェクトより支給
 →ap bankよりETIC,震災復興リーダー支援基金にご支援を頂いています
●生活支援:食事手当あり、車あり
●その他:右腕派遣期間後、潜水士、プロダイバー以上であれば継続雇用の可能性あり

リーダーからの想い

最初の頃は全国のプロダイバーさんが来て頂いてとても心強く、海に対する思いの方がたくさんおりまして、どんどん海も綺麗になり、ダイバーの力は大事だと思い今、現在も継続して続けております。現在はプロダイバーの方も本業もあり、現地ダイバーを増やさないと綺麗な海には戻らないなと思いダイバー育成を続けております。少しずつですが自分が育てたプロダイバーが増え一緒に地元石巻、女川で活動して頂けるのは嬉しいことです。これからは水中ガイドの教育もしており、石巻、女川の海中案内ガイドを増やして行ければもっと海の生き物、海に魅力を持って頂けるとおもいます。

こんな人を待ってます!

【能力・スキル面】
・船舶免許、潜水士、ダイビングライセンスはレスキューダイバー以上、100本以上のダイビングスキルのある方
・上記の資格がなくても、資格をとる意思がある方
・パソコンでの事務作業ができる方 

【性格面】
・人と接するのが好きな方
・探究心がある方
・海が大好きな方
・適切な気配り、目配りができる方

ETIC.の担当スタッフから一言

今でも高橋さんのもとには定期的に海の中のご遺体や遺留品捜索の依頼が届きます。宮城県内・石巻市内でのダイバーを増やすことで、未だに震災直後の状態のままにある海中が少しずつ美しくなり、たくさんの方にレジャーを楽しめる海を取り戻したいという高橋さんの思いに共有できる右腕を募集します。

基本情報

テーマ ツーリズム
主な活動地域 宮城県石巻市、女川町
受入団体 宮城ダイビングサービス ハイブリッジ
WEB http://high-bridge1.com/

個別相談会に参加する

まずは右腕について詳しく知りたい方は個別相談会にご参加ください。

代表者紹介

髙橋正祥(代表潜水士、ダイビングインストラクター)

1979年、南相馬生まれ・仙台で育つ。東日本国際大学2002年卒業の後、ダイビング指導歴10年間を通じて、ダイビングライセンスは発行人数は600名、指導してきた人数はのべ1,000名以上を数え、ダイビング経験本数は8,000本以上です。
震災後は岩手、宮城、福島の海の復興に携わってきました。ボランティアダイバー・指導ダイバーとして今後のプロダイバーを育てる環境はここが1番学べる場所、今後災害が起きた時のリアルな状況などのスキルアップにここで学ぶことは大切で重要な場所です。

スタッフ(右腕)紹介

飯田紗世(右腕)

詳細プロフィール

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