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プロジェクト 気仙沼地域エネルギー開発株式会社

宮城県募集終了18264viewsshares2014.06.05

気仙沼市域における再生可能エネルギーの開発と持続可能な社会の創造

気仙沼地域エネルギー開発株式会社

テーマ:地域資源を活かす新しいエネルギー 活動地域:宮城県気仙沼市 職種:企画・開発・マーケティング資金調達・IR・広報

活動サマリー

【背景】
プロジェクトリーダーの高橋は出身地である気仙沼で家業の石油販売会社(年商100億、社員数170名)の代表を務めている中で被災。気仙沼市内の15事業所のうち13事業所を津波で流出するも震災の翌日から緊急車両への燃料供給を開始し、市域の救援活動の一翼を担うとともに、6月の市場開場の燃料供給役も務めた。 その後、気仙沼市震災復興市民委員会の座長に任命され、気仙沼市の復興計画の策定に奔走した。
その後、その計画が気仙沼市長を中心に推進される中で、柱の1つである再生エネルギー導入事業で特に市域の70%を占める森林を活用した事業が中々起業されないことから、行政および地域に乞われ検討を始めた。

強みは、事業の可能性や地域への効果調査を進める中で、震災前に進めていたまちづくりの根本である「スローフード」の精神や背景に深い関わりが出る事業であること。更には被災し失われた自然や里を再生し得る事業であること。
元来地域になかったエネルギーを創り出し産業を興すことによって本当の意味でのまちの復興を達成でき得る事業になるのではないかと感じ、従来の石油エネルギー事業とは別に起業することとなった。


【プロジェクト概要】
市域の再生可能エネルギー創造の可能性を調査するとともに実際に開発を手がけ、事業化し、地域エネルギーを創造すると同時に地域に雇用を創出。
更にその収益を地域に循環させることによって、新たな地域の産業創造や産業の活性化につなげることを目的とする。
その最初に取り組む、地域の森林の間伐材による木質バイオマス事業では、市域の林業家や山林所有者と連携し、自伐林業家養成講座を開設する一方で、間伐材買取り事業を開始。
既に3つの貯木場を開場し、約6000tの間伐材の買い取りを行うとともに、自伐林業家の市域内複数のグループ化を進めている。

また、その間伐材による熱電供給プラントを林野庁および宮城県の補助金で現在建設を進めており、7月の本格稼働が予定通りとなれば、国内初の木質ガス化発電プラントとなる。
発電された電力は固定買取りへ、熱は市内のホテルに供給され、名実ともにエネルギーそして資金が市域を循環し始めることになる。

この他、太陽光による地域の再生エネルギーの創造、また日本初の木質バイオマス熱電供給事業による観光事業への展開、自伐林業家養成による山林および林業の再生、本プロジェクトの他地域への展開と、地域内での再生エネルギーの創造から、多岐にわたるプロジェクトに発展していくプロジェクトである。

業務内容

【募集する役割/ポジション】
各部門リーダー
(1)広報担当リーダー
・他地域からの視察の調整をする。
・プロジェクトの取り組みの記録を残し、情報発信する。

(2)森林経営計画設計推進担当リーダー
・林業経営者が収益を上げられるというイメージが持てるように収益計画を作り、提案をする。
・現場(山)に入って、地域の方との関係性を構築していく。


【成果目標】
(1)地域内で木質バイオマスの潜在需要の開拓が出来ている程度
(2)制度を熟知し、気仙沼市域で設計指導に携われている程度

条件

●活動期間:12ヵ月以上
●活動地域:宮城県気仙沼市
●活動支援金:300,000円/月
→ETIC.震災復興リーダー支援基金とプロジェクト側より支給
→ap bankよりETIC,震災復興リーダー支援基金にご支援を頂いています
●生活支援:現地交通費支給あり、赴任手当あり(要相談)、住宅手当あり(会社負担)、車あり
●その他:右腕派遣期間後、継続雇用の可能性あり

リーダーからの想い

市域に根差した、創造的復興のシンボル的事業であり、私の全財産、人脈、人生をかけて取り組んでいる事業であり、更に事業の展開によっては日本の国としても必要とされる事業と考えます。

こんな人を待ってます!

【スキル・能力面】
◆英語、ドイツ語がどちらかでも出来る方
◆林業の机上での知識のある方
◆林業の現場での経験のある方
◆ネット、HP作成などに強い方
◆営業の経験のある方
など、1つでも該当すれば、なお歓迎いたします。

【性格面】
集団に溶け込むことが出来る方。
やる気があり、新しいことでも果敢に挑戦できる精神があれば、どんな方でも歓迎。

ETIC.の担当スタッフから一言

準備中です

基本情報

テーマ 農業・漁業・林業、自然エネルギー
主な活動地域 宮城県気仙沼市
受入団体 気仙沼地域エネルギー開発株式会社
WEB http://chiiki-energy.co.jp/

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まずは右腕について詳しく知りたい方は個別相談会にご参加ください。

代表者紹介

高橋正樹(気仙沼地域エネルギー開発株式会社 代表取締役社長)

出身地である気仙沼で家業の石油販売会社(年商100億、社員数170名)の代表を務めている中で被災。気仙沼市内の15事業所のうち13事業所を津波で流出するも震災の翌日から緊急車両への燃料供給を開始し、市域の救援活動の一翼を担うとともに、6月の市場開場の燃料供給役も務め、その後気仙沼市震災復興市民委員会の座長に任命され、気仙沼市の復興計画の策定に奔走した。
震災前から青年会議所、スローフード気仙沼、教育委員会など公的な立場でも地域づくりの活動を実践してきており、その実績から、本事業に拘らず、地域と一体となって事業を推進していける立場にある。

スタッフ(右腕)紹介

横田聰(右腕)

詳細プロフィール

中村奈々子(右腕)

詳細プロフィール

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